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カレンダー

カレンダーについて

個人用のFirstClassカレンダーは、システム手帳のように使うことができます。FirstClassのカレンダーには、予定と作業を記録します。個人カレンダーを開くには、ツールバー上の[カレンダー]アイコンをタップします。

ただし、システム手帳とは違って、他のユーザに自分のFirstClassカレンダーを閲覧したり更新したりしてもらうことができます。そのため、他のユーザががお互いに都合のよい時間にミーティングなどのスケジュールを設定できます。

また、次の種類の公開カレンダーのどれかを利用または作成できます。

  • 共有カレンダー特定のグループのユーザが時間と作業を調整できます。
  • 備品カレンダープロジェクタなどの備品を表したり、備品の予約ツールとして使用されたりします。
  • 場所カレンダー会議室などの場所を表したり、場所の予約ツールとして使用されたりします。

ユーザが予定を作成する際に備品と場所を予約すると、備品カレンダーと場所カレンダーの両方が自動的に更新されます。

他ユーザ個人のカレンダーを開くには、メッセージ宛名領域のメニュー、マイユーザまたはチャットからユーザのカレンダーを開くを選択してください。

カレンダーの表示

開かれたカレンダーは次の表示方法で表示できます。

  • 日表示時間表に今日の予定が表示されます。終日の予定はカレンダーの一番上に表示されます。
  • 月表示月のすべての予定と作業が表示されます。当月中に開始する作業、進行中の作業、完了した作業がその月に表示されます。影付きの日付は、その日に予定または作業がスケジューリングされていることを示しています。影付きの日付をタップすると、その日のアイテムの一覧をカレンダーの下部に表示します。

表示中のカレンダーでの他の日付への移動

表示中のカレンダーの上にある矢印ボタンを使用して、日付をスクロールできます。

  • 外側のボタン一度に1年前や先に移動します。
  • 内側のボタン日表示では、一度に1日前や先に移動します。月表示では一度に1ヶ月まえや先に移動します。

予定

予定への参加依頼の受理

カレンダーの権限によっては、参加依頼がカレンダーに表示されることがあります。また、カレンダーの直接参加依頼を送信することを送信者が許可されていない場合は、メールボックスに参加依頼が届きます。

参加依頼を開くと、予定フォームとその依頼に応答するためのボタンが表示されます。

ボタン動作
了解依頼された予定に参加することを伝えます。参加依頼がメールボックスに届いている場合は、カレンダーに移動されます。
仮に了解依頼を受け入れますが、参加できなくなる可能性があることを予定フォーム上に表示します。
辞退依頼を辞退し、返信メッセージを作成してその理由を説明します。

注意

参加依頼を送付したユーザが同じサーバに登録されていない場合、応答はそのユーザ向けのメッセージとして作成されます。

カレンダーの予定の作成

カレンダーに予定を追加するには、[新規]ボタンをタップし、新規予定フォームに必要事項を入力します。

項目をすべて入力したら、[保存]ボタンをタップします。フォームを閉じるのに[保存]ボタンをタップせずにフォームを閉じると、作成した予定を保存するのか質問されます。

予定を登録しないことにした場合は、フォームのメニューから[削除]ボタンを選択します。

共有カレンダーに予定を作成した場合、その予定は共有カレンダーに直接追加されるか、自分のカレンダーに追加されます(この場合はコピーが共有カレンダーに追加されます)。どちらの方法で追加されるかは、共有カレンダーの権限によって決まります。この予定は、自分が登録した予定ではなく共有カレンダーで登録された予定として表示されます。

予定フォーム

予定フォームは、予定についての情報を入力する上部ペインと、自由に追加情報を入力できる下部ペインで構成されています。

上部ペインはセクションごとに分けられています。各セクションを開いたり閉じたりするには、展開ボタンをタップしてください。下部ペインが表示されていない場合は、上部ペインのセクションをすべて閉じてください。

[予定]セクション

このセクションには、予定の概要が表示されます。

フィールド説明
説明カレンダーおよびリマインダに表示される予定名です。
場所予定が行われる場所です。

このフィールドは場所を知らせるためのもので、場所の予約はできません。ディレクトリに登録されている場所を予約するには、[参加者]セクションを使用します。これによって場所カレンダーが更新され、その場所の予約されたことが他のユーザへ周知されます。
開始日時予定の開始日時です。デフォルトでは、日付は月表示で選択した日または非表示で開いている日です。

日付や時刻を変更するには、このフィールドをタップします。
終了日時予定の終了日時です。

日付や時刻を変更するには、このフィールドをタップします。
所要時間予定が終了するまでの時間を、開始日時と終了日時に基づいて表示します。

このフィールドで所要時間を変更できます。その場合は終了日時が更新されます。
終日の予定この予定を1日中行われる予定にし、日表示と週表示で一番上に表示します。
公開方法この予定と重複する時間帯に他の予定を登録できるようにするかどうかを設定します。

告知だけが目的の予定を作成する場合は、[空き時間]を選択すれば、その予定は重複扱いされません。
秘密度秘密度が[個人]または[会社]の予定は、そのカレンダーの閲覧権限を持つ他のユーザなら誰でも開くことができます。それ以外の秘密度の予定は、その予定の作成者と参加者だけが開くことができます。

ただし、この動作はカレンダーに設定された権限によって変わることがあります。
タイムゾーン予定の開始日時と終了日時に適用するタイムゾーンです。

この設定は、[基本設定]で設定したデフォルトのタイムゾーンよりも優先して適用されます。したがって、異なるタイムゾーンで予定を登録できます。
カテゴリ予定の種類です。

この予定に種類を設定するには、このフィールドでカテゴリを選択します。参加を依頼されたユーザは、受け取った予定のコピーのカテゴリを変更できます。
リマインダリマインダを表示するには、[予定時刻の]をタップし、リマインダを表示するタイミングを選択します。この予定の参加者には、参加者の基本設定での設定に基づいてリマインダが表示されます。
カレンダーに表示されるこの予定の背景色です。

特定の予定(例:すべての会議)を色分け表示する場合に使用します。参加を依頼されたユーザは、受け取った予定のコピーの色を変更できます。背景色を指定するには、このフィールドをタップし、ポップアップ画面で色を選択します。[Hex]に16進数の値を入力して、独自の色を作成することもできます。
アイコンこの予定を表すアイコンです。

アイコンを変更するには、このフィールドをタップすると、お好みのアイコンがリスト表示されます。
[参加者/スケジュール]セクション

このセクションでは、他のユーザに予定への参加を依頼したり、場所や備品を予約したりできます。このタブのバーは、参加者の空き時間や場所や備品の予約状況を示します。ここで予定の日付を変更して、予定の重複を調整できます。

フィールド説明
予定の日付予定]セクションで設定された予定の日付です。このフィールドの矢印ボタンをタップして1日ずつ日付を変更するか、日付をタップしてポップアップカレンダーを開くことができます。
予定の時間予定]セクションで設定された予定の時間です。このバーで別の時間を選択し開始時間を変更することができます。
次の空き時間参加者や備品/場所すべての空いている時間帯をFirstClassに検索させます。
参加者参加者の追加]にユーザを追加して、予定への参加を依頼します。参加者を追加するには、メッセージを送信するのと同じ要領でユーザを指定します。

各ユーザの右側にあるバーは、この予定に参加できるかどうかを、このセクションの下で説明されている凡例で示します。

参加者が招待に返信すると、参加者横のアイコンが了解(緑)、仮に了解(黄色)、辞退(x)などを示すアイコンに変更されます。

ユーザを招待するときにインターネットアドレスを使用すると、iCalendar形式のファイルが添付されたメッセージがそのユーザに送信されます。メールを受信したユーザは、自分が利用しているスケジュールアプリケーションにこの添付ファイルをインポートできます。
備品/場所備品や場所を追加して、予定の備品や場所を予約します。備品や場所はディレクトリに登録されている必要があります。備品や場所を追加するには、ディレクトリに表示されている名前を使用します。

各備品または場所の右側にあるバーは、この予定のために予約できるかどうかを、このセクションの下で説明されている凡例で示します。
[説明]セクション

このセクションでは、この予定に登録する追加情報を入力したりその書式を設定したりできます。

[添付ファイル]セクション

この予定に端末上のファイルを添付するには、[添付する]ボタンをタップし、ファイルを参照して選択します。または、写真を撮影します。

[繰り返し]セクション

予定を定期的にカレンダーに表示させるには、[繰り返し間隔]で予定の頻度を選択します。選択内容によっては、繰り返し間隔を微調整できる追加フィールドが表示されます。

すべての繰り返しオプションで繰り返しを終了するには、[最終日時]フィールドを選択し、この予定を繰り返す最後の日付をポップアップカレンダーから選択します。

毎月繰り返す予定の場合、最初の予定をその月の最終月曜日(例:8月30日)に作成して[月の同じ曜日]チェックボックスを有効にすると、各月の最終月曜日にその繰り返しの予定が作成されます。このフィールドを有効にしない場合、繰り返しの予定が各月の同じ日付(9月30日、10月30日...)に作成されます。

毎年繰り返す予定の場合、最初の予定をその年の最初の水曜日(例えば、1月6日)に作成して[年の同じ曜日]チェックボックスを有効にすると、各年の最初の水曜日にその繰り返しの予定が作成されます。このフィールドを有効にしない場合、繰り返しの予定が各年の同じ日付(1月6日)に作成されます。

カレンダーの予定の変更

予定の情報を変更するには、予定を開いて更新します。この予定が参加を依頼された予定である場合は、変更できる内容が制限されます。変更できるのは、色、カテゴリ、およびリマインダの表示タイミングです。変更されるのは自分の予定のコピーのみです。

自分が作成した予定の開始日時を変更すると、その予定はカレンダー上の新しい日時に移動します。また、この予定は参加者のカレンダー上でも移動し、再度フラグが表示されます。

注意

複数の参加者が含まれる予定の更新は、なるべく行わないでください。参加者は予定のコピーをカスタマイズできますが、更新するとそのカスタマイズが無効になります。ただし、予定の色、カテゴリ、またはリマインダ情報を更新しても、他の参加者のコピーには影響を与えません。

参加者を削除すると、その参加者のカレンダーから予定が削除されます。

例外

共有カレンダーで作成された予定の参加者であるユーザのカレンダーでは、更新は行われません。

繰り返しの予定の変更

繰り返しの予定の1つである予定を変更すると、その予定を閉じるときに、どの回の予定を変更するかを尋ねるメッセージが表示されます。

カレンダーの予定の削除

作成済みの予定を削除すると、すべての参加者のカレンダーからその予定が削除されます。その予定が自分の作成した予定ではない場合、削除されるのは自分の予定のコピーのみです。

例外

共有カレンダーで作成された予定の参加者であるユーザのカレンダーでは、削除は行われません。

自分が作成した繰り返しの予定では、ある回の予定を削除できます。

作業

ステータス]列のアイコンは、現在の進捗状況を示しています。締め切りを過ぎた作業は赤字で表示されます。緊急の作業は作業リストの一番上に太字で表示されます。完了した作業の説明には取り消し線が引かれ、リストの最後に表示されます。

カレンダーの作業の作成

作業を追加するには、[新規]ボタンのメニューから[新規作業]を選択し、入力してください。

フォームの入力が完了したら、[保存]ボタンをタップします。作業を登録しないことにした場合は、フォームのメニューから[削除]ボタンを選択します。

作業フォーム

作業フォームは、作業についての情報を入力する上部ペインと、自由に追加情報を入力できる下部ペインで構成されています。

上部ペインはセクションごとに分けられています。各セクションを開いたり閉じたりするには、展開ボタンをタップしてください。

[作業]セクション

このセクションには、作業の概要が表示されます。

フィールド説明
件名カレンダーおよびリマインダに表示される作業名です。
開始日時作業の開始日時です。

日付や時刻を変更するには、このフィールドをタップします。
締切日時作業の締め切り日時です。必要に応じて設定します。

日付や時刻を変更するには、このフィールドをタップします。特に締め切り日時がない場合は、空白のバーのままにしておきます。
重要度作業には、通常または高の重要度を設定できます。
カテゴリ作業の種類です。

この作業に種類を設定するには、このフィールドでカテゴリを選択します。
リマインダこの作業のリマインダを表示できます。このリマインダは開始日時の前にも締め切り日時の前にも表示されます。

リマインダを表示するには、[開始日時および締切日時の]をタップし、リマインダを表示するタイミングを選択します。
進捗状況この作業の進捗状況です。

作業の進捗状況が変更されるまでは、[未完了]のままにします。
[説明]セクション

このセクションでは、この作業に登録する追加情報を入力したりその書式を設定したりできます。

[添付ファイル]セクション

端末上のファイルをこの作業へ添付するには、[添付する]ボタンをタップし、ファイルを参照して選択します。

[詳細]セクション

このセクションには、作業に関する次の情報が表示されます。

フィールド説明
担当者この作業を依頼したい、担当者の名前です。メッセージの宛先を指定するのと同じように名前を入力してください。
タイムゾーン作業の開始日時と締切日時に適用されるタイムゾーンです。

この設定は、[基本設定]の[表示]で設定したデフォルトのタイムゾーンよりも優先して適用されます。したがって、異なるタイムゾーンで作業を登録できます。
秘密度秘密度が[個人]または[会社]の作業は、そのカレンダーの閲覧権限を持つ他のユーザなら誰でも開くことができます。秘密度がそれ以外の作業は、その作業の作成者だけが開くことができます。

ただし、この動作はカレンダーに設定された権限によって変わることがあります。
カレンダーに表示されるこの作業の背景色です。

一部の作業(特定の期間が締め切り日時になっているすべての予定など)に色を設定できます。背景色を指定するには、このフィールドをタップし、ポップアップ画面で色を選択します。[Hex]に16進数の値を入力して、独自の色を作成することもできます。
アイコンこの作業を表すアイコンです。

アイコンを変更するには、このフィールドをタップし、リストから目的のアイコンをクリックします。

他のユーザへの作業の割り当て

あなたのカレンダーに作業を作成し、[担当者]欄に他のユーザの名前を追加することで、そのユーザに当該作業を割り当てることができます。作業を割り当てると、あなたのカレンダーと割り当てたユーザの双方に表示されるようになりますので、必要に応じて更新したり進捗状況(期日を過ぎた/完了した、など)を確認したりできます。

他のユーザへ作業を割り当てると、了解、仮に了解、辞退のいずれかを選択するよう求められます。選択した後、名前の横に選択内容を示すアイコンが表示されます。緑のアイコンは了解、黄色のアイコンは仮に了解、赤のアイコンは辞退を示しています。

了解の場合、担当者も当該作業を編集できるようになります。

仮に了解の場合、回答を変更することは可能ですが、その他項目については参照のみ可能です。

辞退の場合、辞退の理由を説明できるよう返信メッセージが作成されます。回答を変更することは可能ですが、その他項目については参照のみ可能です。

作業の変更

作業の情報を変更するには、作業を開いて更新します。

作業の開始日時を変更すると、その作業はカレンダー上の新しい日時に移動します。

進捗状況の変更

作業の状況を変更するには、[作業]セクションにある先頭の[進捗状況]フィールドで状況を選択します。作業が完了したら、次のフィールドをタップして、ポップアップカレンダーの完了日を更新します。これにより、進捗状況が[完了]に自動的に変更されます。また、このフォームを更新したのと同じ日に作業が完了した場合は、[完了]を選択するだけでその日の日付が自動的に表示されます。

完了した作業の進捗状況を未完了に戻すには、[未完了]を選択します。完了日が自動的に削除されます。

リマインダ

リマインダは、予定または作業を作成したときに指定した時刻に表示されます。

リマインダから予定または作業を開くには、[詳細]ボタンをタップします。リマインダを閉じるには、[解除]ボタンをタップします。

時間が近づいたときにもう一度リマインダが表示されるようにする場合は、リマインダを再表示する時間を[再通知時間]で選択し、[再通知]ボタンをタップします。

ログインしていない間にリマインダの表示時刻になると、リマインダはメール送信されます。

カレンダーのカスタマイズ

個人用カレンダーをカスタマイズするには、メニューの[基本設定]を選択し、[カレンダー]セクションを更新します。

フィールド説明
週の最初の曜日週表示と月表示、およびミニカレンダーで週を開始する曜日です。
就業日の最初の曜日週表示と月表示、およびミニカレンダーで就業日を開始する曜日です。

デスクトップマシンのブラウザでFirstClassを使用している場合のみ有効です。
始業時刻始業時刻です。この時刻より前の開始時刻を持つ予定は、デフォルトでは作成されません。
予定の所要時間作成した予定が終了するまでのデフォルトの所要時間です。
リマインダのデフォルト自分が作成した予定と作業で使用するリマインダのデフォルトの時間を設定する場合にこのチェックボックスを有効にします。

予定や作業のどのくらい前にリマインダを表示するかを次のフィールドで選択します。
週番号を表示するその年の週番号を表示する場合にこのチェックボックスを有効にします。

複数カレンダーの1画面表示

複数のカレンダーの予定や作業を組み合わせて1つのカレンダーで表示できます。例えば、共有カレンダーにアクセスできる場合は、個人用カレンダーを開くと、共有カレンダーの予定や作業を個人用カレンダーの予定や作業といっしょに表示できるため、自分の予定を完全に把握できるようになります。このグループカレンダーはパンチスルーカレンダーと呼ばれます。

注意

これは、一時的なカレンダー表示機能にすぎません。他のカレンダーの予定や作業は実際に登録されているわけではなく、FirstClassがその予定や作業をユーザのスケジュールとみなすことはありません。

FクライアントソフトでもFirstClassを使用している場合、クライアントソフトでパンチスルーカレンダーを色分けできます。組合わされた非表示でパンチスルーされたアイテムが色分け表示されます。

表示中のカレンダーがパンチスルーカレンダーと組み合わせて表示できる場合は、右上隅に[カレンダーの検索]ボタンが表示されます。このボタンをタップすると、利用可能なカレンダーのメニューが表示されます。

カレンダー表示にパンチスルーカレンダーのアイテムを追加するには、[表示 カレンダー名]を選択してください。カレンダー表示からこのカレンダーのアイテムを表示させないようにするには、[隠す カレンダー名]を選択してください。これにより利用可能なカレンダーを好きなように組み合わせて表示できます。

このメニューからカレンダーを削除するには、[削除 カレンダー名]を選択します。

パンチスルーカレンダーの追加

共有カレンダーを個人カレンダーのフィルタメニューに追加するには、共有カレンダーを開き、メニューから[個人カレンダーへ追加]を選択してください。

自分の個人用カレンダーを他のユーザの個人用カレンダーで表示できるようにする場合は、「カレンダーの作成」に記載されている方法で、そのユーザを自分のカレンダーのメンバーに追加してください。

外部カレンダーをパンチスルーカレンダーとして追加

Googleカレンダーのような外部のカレンダーをFirstClassカレンダーのフィルタメニューへ追加することができます。まず一般ユーザから外部カレンダーを利用できるよう、管理者の設定作業が必要です。

外部カレンダーをフィルタメニューへ追加するには、FirstClassカレンダーを開き、フィルタメニューから[外部カレンダー名の追加]を選択してください。

フィルタメニューから外部カレンダーを選択すると、外部カレンダーへログインするかどうか質問されます。

パンチスルーカレンダーに予定や作業を作成する

パンチスルーカレンダーに作業や予定を直接作成するには、開いているカレンダーの新規ボタンのドロップダウンメニューから、新規予定または新規作業を選択してください。

カレンダーの作成

ユーザは管理者と同じように、共有カレンダー、備品カレンダー、および場所カレンダーを作成できます。カレンダーが意図した通りに機能しない場合は、管理者に連絡してください。

ホームページ上にカレンダーを作成するには、ホームページのメニューから[新しいコンテナ]を選択し、目的の種類のカレンダーを選択します。指示に従ってカレンダーのアイコンと名前を設定し、[作成]をタップします。新しいカレンダーがホームページの最後に追加されます。

他の場所にカレンダーを作成するには、カレンダーを作成するコンテナを開き、コンテナの[新規]ボタンのドロップダウンメニューから[新しいコンテナ]を選択し、ホーム画面での作成と同じ手順を行ってください。新しいカレンダーにアクセスするには、そのコンテナの[フォルダ]ボタンを使用します。

カレンダーが誤って削除されないようにするには、そのカレンダーを開き、メニューで[プロパティ]を選択してから、[保護]チェックボックスを有効にします。このカレンダーを将来削除するには、最初にこのチェックボックスを無効にする必要があります。

カレンダーの権限設定

カレンダーの権限を使用して、カレンダーの動作(他のユーザがそのカレンダーで実行できる操作など)を設定します。

カレンダーの権限を設定するには、カレンダーを開き、メニューで[権限]を選択してから、権限フォームに必要事項を入力します。

フィールド説明
ディレクトリに登録しないこのカレンダーがディレクトリに表示されないようにします。これにより、自分から知らせない限り、他のユーザにこのカレンダーの存在を知られることはありません。また、共有カレンダーの名前と重複することを考慮せずに、好きな名前をカレンダーに使えるようになります。

備品カレンダーと場所カレンダーの場合は、このチェックボックスを無効にしておくことをお勧めします。これらのカレンダーは、ディレクトリに登録しないと、ユーザが他のカレンダーで予定を作成したときに予約を行うことができなくなります。また、個人用カレンダーでも、このオプションを無効にしておくことをお勧めします。
[有効期間][予定]または[作業]がこのカレンダーから削除されるまでの日数です。
所属カレンダーグループやそれらがどのように動作するかについてなじみがなければ、このフィールドはそのままにしておくことをお勧めします。

すべてのカレンダーは、デフォルトでカレンダーグループに所属しています。管理者は、カレンダーグループを設定することによって、グループ全体のカレンダーの動作を設定します。新しいカレンダーが所属するグループはここに表示されます。カレンダーグループは追加または削除できます。カレンダーグループを追加するには、会議室をメッセージの宛先に指定するのと同じ要領で名前を入力します。カレンダーグループを削除するには、名前の横にある[x]をタップします
対象ここでは、他のユーザがカレンダーで実行できる操作を決める権限を設定します。詳しくは、次のセクションで説明します。

カレンダーへのアクセス権を他のユーザに付与

共有カレンダーは共同作業を行う場所であるため、新しいカレンダーへのアクセス権を他のユーザに付与する必要があります。このためには、まず他のユーザがカレンダーで実行できる操作を決める権限を設定してから、そのユーザがカレンダーを利用できるようにします。

他のユーザがカレンダーで実行できる操作を指定するには、権限フォームの[対象]セクションを更新します。カレンダーへのアクセスを許可するすべてのユーザとグループに対して、この操作を行う必要があります。

まず、ユーザをメッセージの宛先に指定するのと同じ要領で、[対象]の下にユーザの名前またはグループ名を入力します。FirstClassは、ユーザがカレンダーを開いたときに[対象]リストを上から下に向かってチェックするため、ユーザを登録する順序が重要になります。このユーザまたはこのユーザが所属するグループを最初に見つけると、FirstClassはそこで設定されている権限を使用します。したがって、[All Users]グループを一番上に登録して、そのグループのアクセス権を[すべて禁止]にすると、誰もこのカレンダーにアクセスできなくなります。

次に、名前の右にあるフィールドでユーザのアクセスレベルを選択します。アクセスレベルとは、権限をあらかじめ組み合わせたものです。ユーザやユーザグループに対して、既定のアクセスレベルを指定するか、次の各権限を有効または無効にしてアクセスレベルをカスタマイズできます。

アクセスレベル権限
すべて禁止ユーザは、このカレンダーを表示することも、このカレンダーに予定や作業を追加することもできません。

All Users]グループはこのアクセスレベルの一番最後に追加して、誤って誰もこのカレンダーにアクセスできなくなることがないようにするようお勧めします。
時間表示可ユーザは、カレンダーを見ることはできますが、表示されるのは予定および作業に設定した時刻だけです。このカレンダーに予定を追加することはできません。その代わりに、参加を依頼したユーザに招待状が送信されます。
スケジュール作成可ユーザは、このカレンダーに予定を間接的に作成できます。

他のユーザが別のカレンダーに予定を作成してグループカレンダーを招待すると、グループカレンダーに予定が間接的に追加されます。他のユーザが場所または備品を予約すると、場所カレンダーまたは備品カレンダーに予定が間接的に追加されます。
時間表示/スケジュール作成可ユーザは、カレンダーの閲覧(予定と作業に設定した時刻のみ)と、予定の間接的な追加が可能です。
件名表示/スケジュール作成可ユーザは、カレンダーの詳細を示すポップアップの表示と、予定の間接的な追加が可能です。カレンダーで予定や作業を直接表示したり作成したりすることはできません。
件名表示/スケジュール編集可ユーザは、前述のすべての権限に加えて、カレンダーで予定と作業を直接開き、編集および削除したり、予定を作成したりできます。また、添付ファイルのダウンロードと履歴の表示も可能です。

間接的に作成された予定は編集できません。
ユーザ設定個別の権限を選択することでアクセスレベルが定義されます。ユーザの各権限を追加または削除して上記以外のアクセスレベルを設定すると、アクセスレベルは自動的に[ユーザ設定]になります。

個別の権限

アクセスレベルフィールドの右側にあるアイコンは、レベルを構成する各権限を示します。権限の有効/無効を切り替えるには、その権限のアイコンをタップします。

制限事項

一部の権限は、管理者によって適切な権限がユーザに与えられている場合にのみ適用されることにご注意ください。

左から右に向かって、次の各権限があります。

権限内容
権限の編集ユーザは、この権限フォームを編集できます。この権現を設定すると、[対象]にユーザを追加したり、ユーザをカレンダーのメンバーにしたりできるようになります。
主催者カレンダーには適用されません。
すべてのアイテムの削除ユーザは、他のユーザによって追加されたアイテムを含む全アイテムを削除できます。
アイテムの作成ユーザは、予定や作業をカレンダーで直接作成したり、カレンダーに移動したりできます。
読み取り専用アイテムの編集ユーザは、通常では編集できない予定や作業(他のユーザによって直接作成された予定や作業)を編集できます。間接的に作成された予定は編集できません。この権限を有効にするには、[アイテムの編集]権限も選択する必要があります。

読み取り専用アイテムの編集]権限は通常のFirstClassの動作より優先されますので、有効にする場合はご注意ください。
アイテムの編集ユーザは、通常では編集できない予定または作業を編集できます。
ウィンドウと表示のプロパティの保存カレンダーには適用されません。
アイテムの承認カレンダーには適用されません。
自分のアイテムの削除ユーザは、自分の予定や作業の削除と、プロパティの変更が可能です。
秘密度が[非公開]でないアイテムの閲覧ユーザは、秘密度が[非公開]ではない予定や作業の詳細を表示できます。これにより、閉じられている予定や作業の詳細を示すポップアップが表示されます。
アイテムの検索ユーザは、カレンダーを検索できます。
参加者の追加ユーザは、カレンダーを直接更新できます。この権限を有効にするには、[アイテムの作成]権限も選択する必要があります。

備品カレンダーと場所カレンダーでは、この権限を持たないユーザは、必ず他のカレンダーに予定を作成して予約を行う必要があります。

あるユーザが自分の個人用カレンダーに対してこの権限を持っていない場合、そのユーザからの予定への参加依頼はメールボックスに表示されます。
アイテムを開くユーザは、予定と作業を開くことができます。
ファイルと添付ファイルのダウンロードユーザは、添付ファイルをダウンロードできます。
権限の表示ユーザは、この権限フォームを編集できますが、編集はできません。
履歴の表示ユーザは、予定や作業の履歴を閲覧できます。
カレンダーを開くユーザは、カレンダーを開くことができます。この権限では、予定と作業の時刻を見ることはできますが、他の詳細情報を見ることはできません。

カレンダーについての情報の登録

他のユーザが参照するためのカレンダーの説明を作成するには、カレンダーの権限フォームから[プロフィール]ボタンをタップしてください。

カレンダーの利用可能設定

カレンダーを他のユーザが利用できるようにするには、そのユーザがすでにアクセス権を持つコンテナ内に作成するか、そのユーザをカレンダーのメンバーにします。あなたの個人カレンダーのメンバーにすると、そのカレンダーが当該ユーザの個人カレンダーのフィルタリストに追加されます。共有カレンダーのメンバーにすると、当該ユーザのホームページに共有カレンダーのリンクが作成されます。

ユーザをカレンダーのメンバーにするために招待するには、カレンダーの権限フォームで[メンバー]ボタンをタップします。ユーザをメッセージの宛先に指定するのと同じ要領で、メンバー一覧にユーザの名前を入力します。

メンバー一覧や権限フォームで作業が完了したら、そのままフォームを閉じてください。自動的に変更内容が保存されます。

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