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モバイルとの同期

注意

FirstClassで同期を利用するには、管理者がFisrtClass同期サービスをインストールしている必要があります。同期を利用できるかどうか不明な場合は、FirstClass管理者にご確認ください。

モバイル端末に付属のアプリケーションを使って、FirstClassに登録しているコンタクトやカレンダーの予定や作業にアクセスすることができます。それには、モバイル端末とFirstClassサーバとの間で同期できることが必要です。同期を行うと、Webブラウザからもモバイル端末に付属のアプリケーションからも同じ内容のコンタクトを参照することができます。SyncMLまたはActiveSyncを利用すれば、最高4つのモバイル端末を同期することができます。

FirstClassとモバイル端末をどのように同期するか設定するには、メニューから[基本設定]を選択し、[携帯端末]セクションの各項目を入力してください。モバイル端末と初めて同期する際、FirstClassは未使用のサブタブのうち一番左側のものを自動的に更新します。まだ同期していない場合でも、これらのタブを手動で更新することも可能です。サブタブの順番でモバイル端末が同期されることだけ十分注意しておいてください(例:一番左側のサブタブの設定でモバイル端末が同期される、など)。

項目説明
有効モバイル端末が初めて同期されたとき、自動的にチェックボックスが有効になります。このチェックボックスをOFFにすることで、このモバイル端末が同期されるのを解除することができます。
ワイプモバイル端末を紛失したり、盗難にあったりした場合、このチェックボックスを有効にするとモバイル端末から同期データを削除することができます。
ワイプのステータスワイプ操作のステータスです。
固体識別番号モバイル端末を特定するための番号です。モバイル端末を初めて同期した際自動的に追加されます。
端末情報モバイル端末が初めて同期された際に自動的に更新される、モバイル端末に関する情報です。
変更衝突の解決方法前回の更新以降サーバ側と端末側の双方で変更されたアイテムに対し、どのように処理するかを選択します。

FirstClass側の変更を保持して端末の変更を破棄]を選択すると、モバイル端末で変更された内容を破棄して、サーバ側の変更を反映します。

FirstClass側の変更を破棄して端末の変更を保持]を選択すると、サーバ側で変更された内容を破棄して、モバイル端末の変更を反映します。

FirstClass側と端末側の両方を変更]を選択すると、双方の変更を更新します。変更内容が破棄されたり上書きされたりすることはなく、複数のコピーが作成されます。
この日以降の変更を同期いつ以降のカレンダーアイテムを同期するかについて定義します。デフォルトでは、最初の同期が実施された日付となります。古いデータが無駄に同期されるのを防ぐたに、時々この日付を先に進めていただくことをお勧めします。

日付を設定するには、この項目を選択して、カレンダーアイテムで設定するのと同じ方法で、ポップアップカレンダーで日時を指定してください。
最終同期日時前回コンタクトとカレンダーアイテムを同期した日付です。この項目は変更しないでください。
次回の同期次回モバイル端末に同期させたい、同期のレベルを選択してください。

スロー同期 (完全な双方向同期)]は、モバイル端末にすべての情報をサーバへ送信させる設定です。サーバは送信された情報を蓄積されている情報と比較して、追加、削除、更新のどれが必要かを決定します。デフォルトでは、初めての同期の際に、このレベルで同期されます。また、前回の同期が失敗した際にもこのレベルで同期されます。

通常 (変更部分のみ同期)]とは、変更部分のみがサーバとやり取りされることを意味しています。これが標準的な同期のレベルとなります。
端末で削除可能モバイル端末上での削除情報をサーバへ反映させたい場合には、適切なオブジェクトの種類のチェックボックスを有効にします。

警告
モバイル端末によっては、端末上のオブジェクトが削除される際に「すべて削除」コマンドを送信するようなものもあります。これは、モバイル端末上で誤ってコンタクトやカレンダーを削除してしまった際に、サーバ上でも削除が反映されてしまうことを意味しています。
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