管理者のデスクトップ

管理者のデスクトップ

管理者のデスクトップには、専用の標準オブジェクトが含まれています。管理者デスクトップ上のオブジェクトは、削除したり、名前を変更したり、サブコンテナに移動したりしないでください。削除や名前の変更を行うと、必要な管理作業が実行できなくなる場合があります。これらのオブジェクトはデフォルトでは「保護」設定が有効になっており、誤って削除されることのないようにしています。

管理者デスクトップからユーザ用の標準アイコンを削除すると、そのオブジェクトとオブジェクトの中身がすべて削除されてしまい、復元できなくなる場合があります。誤ってオブジェクトを削除してしまった場合は、監査が実行される前に、［表示］＞［削除したアイテムを表示］を選択し、Controlキーを押しながらごみ箱アイコンをクリックすると復元できます。［表示］＞［削除したアイテムを隠す］を選択すると、最初の表示状態に戻ります。

注意

監査は自動的に実行され、削除対象としてマークされているアイテムが完全に削除されます。

管理者のデスクトップには多くのコンテナがありますが、すべてがOpenTextソーシャルワークプレイス専用のコンテナというわけではありません。管理者のデスクトップにあるOpenTextソーシャルワークプレイス関連のオブジェクトは、次の通りです。

オブジェクト	定義
メールボックス	管理者宛のシステムメッセージは、自動的にこのコンテナに送信されます。定期的に管理者アカウントにログインし、システムメッセージがないかどうかを確認することをお勧めします。
Admin Help	すべてのオンラインヘルプファイルが保管されています。管理者用ヘルプには、管理者のデスクトップからのみアクセスできます。
Groups	サーバで設定されているすべてのユーザグループとコンテナ用テンプレートが保存されています。
Core Services	［サーバモニタ］と［サーバ管理］の各フォーム、［セッションモニタ］、すべてのタスクモニタ、［システムイベントカレンダー］、［サーバツール］が保存されています。これらのフォームは、サーバの管理に使用されます。
FC Update Service	新しいサーバ実行ファイルやライセンスファイルなどの製品更新ファイルが自動的に配信されます。
Reports	統計値フォルダ、ログファイルフォルダ、［ログ管理］フォームが保存されているフォルダです。これらのフォルダにあるファイルについての詳細は、FirstClassオンラインヘルプの［Administration］セクションを参照してください。
Object Templates	コミュニティ用テンプレートが保存されています。
Clustered Services	複数のインターネットサービスクラスタやアプリケーションサービスクラスタを設定します（必要な場合）。
Internet Services	インターネットの接続やサービスを設定します。
Gateways & Services	サーバで設定されたゲートウェイとサービスが保存されています。
Multi-Site Setup	ディレクトリ同期機能を利用して複数のサーバで構成されるネットワークを設定する際に使用するフォームが保存されています。また、クラスタサーバの作成時に使用するスクリプトも保存されています。
ディレクトリサービス	ディレクトリサービスの接続やサービスを設定します（ディレクトリサービスのユーザのみが使用できます）。
Volumes	サーバコンピュータ上にマウントされているすべてのボリュームの一覧が表示されます。

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詳細情報

メール通知の有効化