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FirstClassのドキュメント、メモ、プレゼンテーションについて



ドキュメントについて
ドキュメントは、デフォルトでは使用期限がなく、作成した後も更新できます。このため、(例えば、会議室の利用目的など)残しておきたい情報を書き込むのに便利です。
FirstClassには、新規ドキュメントを作成するために使用できる標準のドキュメントフォームと特別なフォームが用意されています。ドキュメントに関連付けられたデフォルトのアイコンは、そのドキュメントの作成に使用されたフォームを示します。
メッセージの場合は、ドキュメントに背景画像や書式設定された本文を追加したり、履歴を調べて既読か未読かを確認したり、ステーショナリにしたり、コンピュータに保存したりすることができます。



[ドキュメント]フォルダ
ユーザのデスクトップにある[ドキュメント]フォルダは、ドキュメントを利用するのに最適な環境を提供します。すべてのドキュメントをここで作成して保存したり、ここで作成して別の場所に保存したり、また、他のコンテナ内で直接ドキュメントを作成したりできます。
[ドキュメント]フォルダのツールバー上にある[新規フォルダ]と[フォルダへ移動]ボタンを利用すると、ドキュメントを整理するサブフォルダを作成したり、ドキュメントをそのサブフォルダに移動したりできます。



ドキュメントの作成
標準ドキュメントの作成
標準ドキュメントフォームを使ってドキュメントを作成するには、以下の操作を行います。
1 ドキュメントを保存するコンテナを開きます。
2 [ファイル]>[新規作成]>[新規ドキュメント]を選択します。
3 ドキュメントに使用するテンプレートを選択します。
4 ドキュメントの内容を入力し、書式を設定します。
5 完成したら、[保存して閉じる]ボタンをクリックします。
閉じると、ドキュメントの名前を付けるように指示する画面が表示されます。
7202010_20004_0.png注意
ドキュメントに名前や件名、その他の情報を追加してから保存して閉じれば、検索の際に選択条件を絞り込むことができます。情報を追加するには、分割バーをクリックして宛先領域を開き、必要なフィールドを更新してください。分割バーをもう一度クリックすれば、宛先領域を閉じることができます。
ドキュメントをFirstClassの他のコンテナに保存するには、ドキュメントを開いた状態で[ファイル]>[別名で保存]を選択してください。こうすると、名前と場所が指定できるようになります。ドキュメントをコンピュータに保存するには、そのドキュメントをエクスポートしてください。
特別なフォームを使ったドキュメントの作成
特別なドキュメントフォームを使ってドキュメントを作成するには、以下の操作を行います。
1 ドキュメントを保存するコンテナを開きます。
2 [ファイル]>[新規作成]>[特別な新規ドキュメント]を選択し、ドキュメントの作成に使用するフォームを選択します。
3 フォームを更新します。
4 [保存して閉じる]をクリックします。
5 ドキュメントを開いている間にドキュメントの識別情報を設定しなかった場合は、ここで設定します。
ドキュメントのプロパティを開いて、[名前]と[件名]を更新してください。
ドキュメントの更新
ドキュメントを更新するには、ドキュメントを開いて変更を加え、そのドキュメントを保存してください。
ドキュメントを保護して、ドキュメントが変更されないようにすることもできます。



FirstClassのメモ
メモは、FirstClassによってデスクトップ上に作られる[メモ]フォルダ内に保存されるドキュメントです。このフォルダは、メモを初めて作成したときに作られます。[メモ]フォルダの内容は、PalmTM Computing Connected Organizerに同期できます。
メモの作成
メモを作成するには、以下の操作を行います。
1 [ファイル]>[新規作成]>[新規メモ]を選択します。
2メモの内容を入力し、書式を設定します。
3 完成したら、[保存して閉じる]ボタンをクリックします。
メモの名前を付けるよう指示する画面が表示されます。メモは、自動的に[メモ]フォルダに保存されます。
7202010_20004_0.png注意
メモに名前や件名、その他の情報を追加してから保存して閉じれば、検索の際に選択条件を絞り込むことができます。情報を追加するには、分割バーをクリックして宛先領域を開き、必要なフィールドを更新してください。分割バーをもう一度クリックすれば、宛先領域を閉じることができます。
メモのエクスポート
メモは、メッセージやドキュメントと同様に、他のアプリケーションで使用できる形式でエクスポートできます。



FirstClassのプレゼンテーション
FirstClassでは、スライドプレゼンテーションを作成できます。スライドプレゼンテーションは、ドキュメントの特別な表示方法です。プレゼンテーションのすべてのスライドは1つのドキュメントで構成されており、改ページによってそれぞれのスライドに分割されます。
572004_44255_0.png注意
プレゼンテーションを作成する際には、想定される最も低い解像度で作成するようにしてください。そうしなければ、プレゼンテーションスライドで本文が正しく表示されない場合があります。
ただし、これにより別の問題が発生します。プレゼンテーションの印刷は、プレゼンテーションを作成したときの解像度で行われます。低い解像度では、印刷の品質に影響が出る可能性があります。
プレゼンテーションの作成
プレゼンテーションを作成するには、以下の操作を行います。
1 プレゼンテーションを保存するコンテナを開きます。
2 [ファイル]>[新規作成]>[新規プレゼンテーション]を選択します。
3 プレゼンテーションに使用するテンプレートを選択します。
プレゼンテーションはプレゼンテーション表示モードで開きます。
4 プレゼンテーションの内容を入力し、書式を設定します。
テキストの書式はテンプレートによって決まります。テキストの書式に[基本設定]で指定した書式を使用するには、テキストを選択し、[書式]>[テキストの書式設定]を選んで[デフォルトに戻す]をクリックします。テキストを削除して、デフォルトのプレゼンテーションテキストの書式に戻すこともできます。
また、他の編集と同じように、背景画像を追加したり、既存の背景を取り替えたりできます。追加した背景画像は、すべてのスライドに表示されます。
次ページのスライドを開始する場所には、改ページを挿入してください。スライドを移動するには、[Page Down]キーまたは[Page Up]キーを押してください。
7202010_20004_0.png注意
プレゼンテーションを表示すると、埋め込まれたリンクは機能しなくなります。また、スライドに貼り付けられた音声は、スライド表示が始まるとすぐに再生されるため、スライドの最初のページまたは1つのページだけに貼り付けることをお勧めします。
作業を保存したいときには、[ファイル]>[保存]を選択していつでも保存できます。
5 完成したら、[保存して閉じる]ボタンをクリックします。
閉じると、プレゼンテーションの名前を付けるように指示する画面が表示されます。
7202010_20004_0.png注意
プレゼンテーションに名前や件名、その他の情報を追加してから保存して閉じれば、検索の際に選択条件を絞り込むことができます。情報を追加するには、分割バーをクリックして宛先領域を開き、必要なフィールドを更新してください。分割バーをもう一度クリックすれば、宛先領域を閉じることができます。
プレゼンテーションをFirstClassの他のコンテナに保存するには、[ファイル]>[別名で保存]を選択してください。こうすると、名前と場所が指定できるようになります。
また、任意のドキュメントフォームを使ってドキュメントを作成し、そのドキュメントをプレゼンテーションとして表示することもできます。ドキュメントをプレゼンテーション表示モードで編集するには、[表示]>[本文]>[プレゼンテーション表示]を選択してください。この操作によって、テキストのデフォルトの書式設定がプレゼンテーションのデフォルト設定に変更されることはありません。
プレゼンテーションの開始
プレゼンテーションを開始すると、一度に1つのスライドが全画面で表示されます。プレゼンテーション中に内容を編集することはできません。
プレゼンテーションを開始するには、以下の操作を行います。
1 プレゼンテーションを開きます。
2 [表示]>[プレゼンテーションの開始]を選択します。


目的
操作するキー
次のスライドに移動
[Page Down]キー(またはスライドをダブルクリック)
前のスライドに移動
[Page Down]キー(または[Shift]キーを押しながらスライドをダブルクリック)
最初のスライドに移動
[Home]キー
最後のスライドに移動
[End]キー
プレゼンテーションの終了
[Esc]キー
プレゼンテーションは、開始した時点の表示モードに戻ります。

また、コンテキストメニューを使って、スライドを移動したり、プレゼンテーションを終了したりすることもできます。
貼り付けられた音声は、スライドが表示されているときに自動で再生されます。
プレゼンテーションの配布
他のユーザがプレゼンテーションにアクセスできるようにするには、彼らがアクセスできるコンテナにそのプレゼンテーションを置くか、メールに添付して送信してください。
メッセージを作成して、プレゼンテーションとして書式設定することもできます。受信者は、他のプレゼンテーションの場合と同様に、このプレゼンテーションを表示できます。
プレゼンテーションファイルの区別
[新規プレゼンテーション]を選択してプレゼンテーションを作成すると、プレゼンテーション用の特別なアイコンが表示されます。プレゼンテーション表示の状態でプレゼンテーションを閉じると、次に開いたときにはプレゼンテーション表示になります。このファイルがプレゼンテーションであることをユーザが確認できるのは、このアイコンだけです。
プレゼンテーション表示で表示すべきファイルであることを他のユーザに知らせるために、「プレゼンテーション」という語をプレゼンテーションの名前または件名に含めるという方法もあります。
また、プレゼンテーション表示で表示するようにメッセージで知らせるとともに、プレゼンテーション表示に最適な画面解像度を伝えておくこともお勧めします。
81203_42935_18.pngヒント
プレゼンテーションをプレゼンテーションモードで保存して保護し、プレゼンテーションがすぐにプレゼンテーションモードで開かれるようにすることができます。[読み取り専用]を選択してください。



[マイ共有ドキュメント]フォルダ
7202010_20004_0.png注意
[マイ共有ドキュメント]は、バージョン12.0より前のFirstClassを使用していた組織のユーザに表示されます。また、自分のプロフィールが、FCXResumeという名前でこのフォルダに保存されます。FirstClassをバージョン12.0以降から使い始めた組織では、[プロフィール]が表示されます。[プロフィール]の主な利用目的はプロフィール情報を保存することですが、必要に応じて、以下で説明するようにドキュメントを保存することもできます。
デスクトップ上の[マイ共有ドキュメント]フォルダは、他のユーザがFirstClassクライアントで表示できるようにするオブジェクトを格納する場所です。[マイドキュメント]フォルダにオブジェクトを保存することもできますが、他のユーザがこれらのオブジェクトを表示することはできません。[マイドキュメント]は、進行中の作業など、自分だけのオブジェクトを保存しておく個人用フォルダです。
[マイ共有ドキュメント]フォルダを開くには、[ファイル]>[開く]>[マイ共有ドキュメント]を選択します。[マイ共有ドキュメント]フォルダがデスクトップ上にない場合は、このコマンドを実行すると追加されます。
他のユーザの共有ドキュメントの表示
他のユーザの[マイ共有ドキュメント]フォルダを表示するには、ディレクトリでそのユーザを選択し、[共有ドキュメント]をクリックしてください。
マイ共有ドキュメント用のコンテンツ作成
マイ共有ドキュメント用のコンテンツを作成するには、以下のような方法があります。
• FirstClassのフォルダ、ドキュメント、メッセージなどをこのフォルダにドラッグする
• コンテナへのリンクを保存する。
[Shift]キーを押しながらコンテナをこのフォルダにドラッグする。他のユーザは、これらのコンテナへのアクセス権限(コンテナへの同じパスパスをたどる必要があります)と、コンテナを使用する権限を持っている必要があります。
• ファイルを直接このフォルダにアップロードする
• ドキュメントをこのフォルダ内に直接作成する

 

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