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Webサイトのカスタマイズについて




カスタマイズについて
FirstClassのインターネットサービスには、複数の標準テンプレートが用意されています。ユーザがWebブラウザでログインすると、これらの標準テンプレートがFirstClassを利用するためのインタフェースに適用されます。しかし、標準テンプレートを使用したくない場合は、テンプレートをカスタマイズ、置換、または拡張して、ユーザに提供する情報の種類やデザインを変更できます。
サイトの基本的なルックアンドフィールを変更する場合は、[.sitepref(サイトの基本設定)]フォームを使用します。例えば、標準とは異なるWebインタフェースやWebサイトデザインを表示したり、色やフォントを変更したりできます(「Webサイトの基本設定の変更について」を参照)。
Webテンプレートをカスタマイズする最も一般的な理由は、サイトに大幅な変更を加えるためです。例えば、FirstClassデザイナーで新しいフォームを作成し、対応するWebテンプレートを[Main Site]フォルダのデフォルトテンプレートのセット([.Templates]フォルダ)に追加できます。カスタムテンプレート作成の詳細については、インターネットサービスのヘルプカテゴリ「Webインタフェースのカスタマイズ」のドキュメントを参照してください。
ご利用のシステムで複数のWebサイトを公開する場合は、サイトごとに固有のテンプレートを作成して適用できます。例えば、企業の異なる2つの部署がそれぞれ独自のサイトを持っている場合、この2つの部署の異なる部分を反映させたテンプレートを作成できます。FirstClassのWebサイトを作成する方法については、「FirstClassでのWebサイト作成について」を参照してください。
カスタマイズを始める前に、あらかじめ以下の項目について理解しておく必要があります。
・FirstClassインターネットサービス
・ご利用のOS
・HTMLとインターネットサービスのスクリプト変数に関する基本事項
06092010_122716_1.png注意
スクリプト変数の詳細については、FirstClassオンラインにアクセスして、[Conferences]>[Peer to Peer Support]>[FirstClass Webmasters]>[FAQs]を参照してください。




フォームとテンプレートのカスタマイズ
テンプレートは、以下のような方法でカスタマイズできます。
・既存のテンプレートをFirstClassドキュメントまたはテキストエディタにコピーし、そのコードをカスタマイズする
・HTML、JavaScript、およびインターネットサービススクリプトを使用して、FirstClassまたはテキストエディタで新しいドキュメントを作成する
FirstClassデザイナーを使用して新しいフォームを作成し、HTMLドキュメントとして保存する
06092010_122716_1.png注意
フォームをカスタマイズしてWebサイトで利用する場合は、そのフォームのHTMLテンプレートも作成し、該当するテンプレートのフォルダに配置する必要があります(「[WWW]フォルダでのカスタムテンプレートの保存場所」を参照してください)。
どの方法でも、テンプレートをカスタマイズする場合にはインターネットサービスのスクリプト変数を使用します。インターネットサービスのスクリプトには以下の内容が含まれます。
・X-FCタグ
・グローバル定数
・コマンド
・関数
06092010_122716_1.png注意
スクリプト変数の詳細については、FirstClassオンラインにアクセスして、[Conferences]>[Peer to Peer Support]>[FirstClass Webmasters]>[FAQs]を参照してください。
インターネットサービススクリプトが機能するのは、サーバパースファイル内だけです。インターネットサービスは、デフォルトでは以下のファイルをサーバパースファイルとみなします。
・.shtml、.shtm、.swmlで終わるファイル
・インクルードファイル(.inc)
・([Template Sets]フォルダ内にある)テンプレート
[WWW]フォルダでのカスタムテンプレートの保存場所
カスタマイズしたテンプレートをデフォルトのWebクライアントインタフェースとして使用する場合は、現在のテンプレートセット用フォルダ(デフォルトでは[.Templates]フォルダ)にそのテンプレートを保存します。
[WWW]フォルダ内にテンプレートを設定する際は、そのテンプレートが正しいフォルダ内に保存され、[複数サイトと複数言語の設定]フォームがサイトの設定に合わせて正しく登録されていることを確認してください。



コーディング規則
このオンラインヘルプでは、メニュー項目と変数について、以下のようなコーディング規則を適用しています。
・斜体で書かれているテキストは、引数、変数など、管理者が自分で値を入力する必要がある値であることを示します。
・角括弧で囲まれた項目はオプションです。
例:[, msgboxtype], [stringexpression]
・中括弧「{ }」と縦棒(パイプ記号)「|」は、必須の選択項目であることを示します。
例:{Goto label| Resume Next | Goto 0}
・コード例は、必ずCourier Newフォントで記述します。
例:       Sub Click ()
StringField1002.SetFocus
End Sub
また、FirstClassのWebテンプレート内では以下の規則が適用されます。
青色:すべてのX-FCタグに使用し、静的コードやその他のインターネットサービススクリプトの構文と区別します。
ピンク色:組み込みX-FCタグに使用します。
例:<X-FC-FIELD `1000 + $INDEX` LONG>
赤色:サーバサイトインクルード文に使用します。
例:<!--#include virtual="/.templates/GlobalStyles.inc"--><!--#set var="COLOUR" value="
黒色:HTMLコードまたはJavascriptコードに使用します。
For example, <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=<X-FC-CHARSET>">
緑色:コメントに使用します。
例:<!--#rem General Purpose Globals:...-->
この色分けコーディング規則は便宜的なものですが、これによってテンプレートの読みやすさが大幅に向上します。したがって、必須ではありませんが、テンプレートのデバッグが簡単に実行できるようにするためにもこの規則に従うことをお勧めします。
06092010_122716_1.png注意
FCタグと引数では、大文字と小文字は区別されません。
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