公開メールリストについて
メールリストを利用すると、複数のユーザのメールボックスに直接メッセージを送信できるため、ユーザにすぐに気がついてもらうことができます。そのため、複数のユーザに確実にメッセージを届けることができます。
通常のコミュニケーションや1対1のコミュニケーションには、会議室を利用する方がよいでしょう。その理由は、会議室を使えば、ユーザのメールボックスのメッセージ数を減り、メンテナンスの負担が軽減されるからです。また、ご利用のシステムにユーザを追加したら、そのユーザを該当するメールリストに登録する必要がありますが、会議室やモデルデスクトップを使えば、ユーザは自動的に登録されます。したがって、会議室が実際のコミュニケーションのニーズに合っているならば、メールリストではなく会議室を使用してください。
メールリストは、FirstClassで利用できるメールアドレスを与えられておらず、特定の会議室を閲覧するためだけにログインするようなユーザをまとめて登録する場合に、大変便利な機能です。このようなユーザを登録するメールリストには、インターネットの電子メールアドレスが登録されることが多いでしょう。
企業では、販売代理店のメールリストを作成するといった利用法が考えられます。その理由は、ほとんどの販売代理店はローカルサーバ上でメールアドレスが与えられておらず、メールリストにはおもにインターネットの電子メールアドレスが登録されることになるためです。重要なメッセージをすべての販売代理店に送信し、確実にすぐ見てもらうようにしたい場合には、メールリスト宛にメッセージを送信してください。一方、定期的な最新製品情報などは、メールリストではなく販売代理店用の会議室などに投稿するとよいでしょう。
学校では、卒業生のメールリストを作成するといった利用法が考えられます。その理由は、ほとんどの卒業生は、ローカルサーバ上でメールアドレスが与えられていないためです。このメールリストには、インターネットの電子メールアドレスがおもに登録されることになります。重要なメッセージをすべての卒業生に送信し、確実にすぐ見てもらうようにしたい場合には、メールリスト宛にメッセージを送信してください。一方、定期的な最新学校情報などは、メールリストではなくWebサイトなどに情報を掲載するとよいでしょう。
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