FirstClass スクリプトを利用して、2019年の祝日をカレンダーに追加するサンプルをご紹介いたします。

以下のサンプルスクリプトを投入すると、お好きなカレンダーに2019年の祝日を追加することができます。

※ 本スクリプトでは、2018年11月19日の時点で決まっている祝日に加えて、「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」に基づく祝日が登録されます。

○カレンダーへ祝日を追加する手順(サンプル)
1) FirstClassクライアントから管理者としてログイン。
2) 以下の内容で新規メッセージを作成。
件名:2019年祝日(※任意です)
宛先:batch admin
本文:以下の内容をコピーして本文に貼り付け。

[祝日2019.zip]

3) 18行目の<ObjDesc>を、インポートしたいカレンダーのパスに変更。
※パスには、管理者のデスクトップからの位置を、区切り文字「:(コロン)」にて指定してください。
例:「管理者デスクトップ>General Conferences>祝日カレンダー」にインポートする場合、
...
// * * * * * * * * * * Import Script * * * * * * * * * *
SetBase "General Conferences:祝日カレンダー"
...
4) メッセージを送信し、当該カレンダーに祝日が追加されたことを確認。

補足1:このサンプルは、以下の方法で作成されています。
1) 任意のカレンダー(例:「祝日設定用カレンダー」)で、2019年の祝日を手入力で登録。
2) 「SETEXPORTFILTERS」コマンドと「EXPORT」コマンドを利用して、入力した祝日をエクスポート。
例:2019年1月31日に作成した祝日をエクスポートする場合、
SETEXPORTFILTERES modified "2019/01/31" "2019/01/31" +D
EXPORT "祝日設定用カレンダー"

補足2:このサンプルで作成される祝日は、以下のように設定されています。
色:ピンク
所要時間:1日
終日の予定:チェックあり
公開方法:予定あり
リマインダ:なし
繰り返し:なし

※上記以外の設定で祝日を追加したい場合には、祝日を再作成し補足1の方法でエクスポートしてください。返信されたFirstClassスクリプトを投入することで、お好みの設定にて祝日が追加されます。

補足3:このサンプルでは、単一のカレンダーにのみ祝日を追加することが可能です。
たとえば個人カレンダーや共有カレンダーすべてに祝日を追加したい場合には、以下の1)又は2)の方法をご利用ください。
  1) 「祝日カレンダー」のエイリアスを配布するなどして表示させたいカレンダーにドラッグ&ドロップしてパンチスルーカレンダーを設定してください。
    設定したカレンダーを「今日の一覧表示」にして「カレンダー」タブに「祝日カレンダー」が表示されていれば設定完了です。
    この方法で利用すれば毎年「祝日カレンダー」に祝日を追加・修正するだけで、パンチスルーカレンダーを設定済みのカレンダーに自動的に反映されます。
  2) EXCELなどでカレンダー分のFirstClassスクリプトを生成して対象のカレンダーすべてに対してスクリプトを投入してください。
ページトップへ