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FirstClassの表示のカスタマイズ
FirstClassの基本設定
FirstClassの動作はさまざまな方法でカスタマイズできます。例えば、デフォルトのフォントの変更、フォームへの背景画像の適用、特定のウィンドウへの接続、メールへの自動返信などの設定が可能です。
基本設定を変更するには、以下の操作を行います。
1 ［編集］＞［基本設定］を選択します。
 Mac［FirstClass］＞［基本設定］を選択します。
2 ［基本設定］フォームで、変更する基本設定が含まれるタブをクリックします。
3 変更を加えます。
［基本設定］フォームを開いたまま設定を変更するには、［適用］ボタンをクリックしてください。
基本設定をFirstClassのデフォルトにリセットするには、［デフォルトに戻す］をクリックしてください。
 注意［デフォルトに戻す］をクリックすると、表示されているタブの設定だけでなく、すべての基本設定がリセットされますのでご注意ください。
タイムゾーンの設定
デフォルトでは、クライアントにはサーバと同じタイムゾーンの日付と時刻が表示されます。コンピュータの内蔵時計は使用されません。
タイムゾーンがサーバと異なる場合は、現地時間で日付と時刻が表示されるように、クライアントのタイムゾーンを調整する必要があります。調整するには、表示の基本設定の［タイムゾーン］で適切なタイムゾーンを選択してください。現在いる場所に対応するタイムゾーンを必ず選択してください。
 注意FirstClassでは、標準時と夏時間を自動的に設定します。
カスタムリソースの利用
管理者でも管理者以外のユーザでも、リソースを追加してFirstClassをカスタマイズすることができます。リソースには以下の種類があります。
カスタムリソースを追加するには、以下のようないくつかの方法があります。
• 管理者はサーバにカスタムリソースを保存できます。
• 管理者以下のユーザはコンピュータ上にあるFirstClassの［Images］フォルダにカスタムリソースを追加できます。
• 管理者でも管理者以外のユーザでも、コンテナの［Resource Registry］フォルダにカスタムリソースを追加できます。
• 管理者以外のユーザは、設定ファイルからカスタムリソースを追加できます。
FirstClassは通常、新しいリソースが必要になると、サーバに保存されているその新しいリソースを取得します。サーバに保存されているはずの新しいリソースが表示されない場合は、ログインに使用する設定ファイル内に古いリソースが残っている可能性があります。その場合、FirstClassはその古いリソースを使用することがあります。新しいリソースを表示するには、古いリソースを設定ファイルから削除してください。 設定ファイルからの古いリソースの削除
リソースを削除しても、お使いの設定ファイルに保存されている接続情報には影響しません。
リソースを設定ファイルから削除して、サーバにある新しいリソースをFirstClassが取得できるようにするには、以下の操作を行います。
1 ［FirstClassにログイン］フォームを開きます。
注意この時点ではログインしないでください。サーバに接続している状態では、設定ファイルからリソースを削除することはできません。
2 削除する設定ファイルが［接続先］に表示されていることを確認します。
3 ［設定］をクリックします。
4 ［キャッシュのクリア］をクリックします。 ［Rules & Resources］フォルダへのリソースの追加
管理者がコンテナをカスタマイズするのと同じように、コンテナの［Rules & Resources］フォルダにリソースを追加して、そのリソースでコンテナの表示をカスタマイズできます。
リソースを設定ファイルやクライアントの［Images］フォルダではなくコンテナの［Rules & Resources］フォルダに保存するメリットは、FirstClassが［Rules & Resources］フォルダ内のリソースのバージョンを監視していることです。
そのため、ユーザが［Rules & Resources］フォルダ内に保存されているリソースよりも古いリソースを表示しようとしていることが検出されると、FirstClassが自動的にリソースをアップデートするようになります。そうすれば、設定ファイルから古いリソースを削除する必要がなくなります。
コンテナの［Resource Registry］フォルダに画像ファイルを追加するには、以下の操作を行います。
1 コンテナを選択するか表示します。
2 ［ツール］＞［ルール］を選択します。
3 画像ファイルを［Rules & Resources］フォルダにドラッグします。 他の設定ファイルからのリソースの追加
新しいリソースを含む設定ファイルを（管理者から配布されるなどして）入手した場合は、通常のログインに使用する設定ファイルにそのリソースを追加できます。追加したリソースは、FirstClassの使用時に利用できるようになります。
他の設定ファイルからリソースを追加するには、以下の操作を行います。
1 更新する設定ファイルを使用してFirstClassにログインします。
2 更新内容を含む設定ファイルをダブルクリックします。
この設定ファイルがメッセージに添付されている場合は、そのメッセージから直接ファイルをダブルクリックできます。
3 ［リソースの更新］フォームで［更新］をクリックします。
注意設定ファイルのサイズが大きい場合や接続速度が遅い場合には、このフォームが開くまで時間がかかることがあります。
Webブラウザ向けのカスタマイズ
Webブラウザを使用してサーバに接続している場合は、FirstClassの表示と機能をカスタマイズできます。この設定は、自分だけに適用されます。
注意Webブラウザで利用できる表示と機能は、管理者が決定します。管理者が利用可能に設定した表示と機能の種類によっては、ユーザの選択した設定が無効になることもあります。
Webブラウザ上でFirstClassをカスタマイズするには、FirstClassのWebの基本設定を更新してください。
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