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ブックマークとその他のリンク



リンクの種類
リンクとは、他のFirstClassオブジェクトまたはWebページを開くためにユーザがクリックするオブジェクトのことです。作成できるリンクの種類は以下の通りです。


リンクの場所がコンテナ内
デスクトップ上、または[ブックマーク]フォルダなど他のコンテナ内に作成するショートカットです。
[ブックマーク]フォルダを利用すると、すべてのリンクを1か所に保存できる利点があります。
リンクの場所がツールバー上
他のオブジェクトと同様に、ツールバー上にリンクを置くことができます。
リンクの場所が本文内
本文には、以下の2種類のリンクを追加できます。
URLリンク
自分が使用しているサーバ上のオブジェクト、他のFirstClassサーバ上のオブジェクト、またはWebページへのショートカットです。
リンクが接続するオブジェクト(リンク先オブジェクト)のURLは、本文に直接入力します。
埋め込みリンク
自分が使用しているサーバ上のオブジェクト、他のFirstClassサーバ上のオブジェクト、または現在使用中のオブジェクトの他の位置へのショートカットです。
埋め込みリンクは、編集バーの[挿入]ドロップダウンを使用して作成できます。URLリンクとは異なり、必要な任意のリンクテキストを作成したり、貼り付け画像をリンクとして使用したりできます。また、本文にマーカを埋め込んで、それらのマーカにリンクすることもできます。

リンク名を変更したり、リンクを削除したりできます。この操作を行っても、リンク元のオブジェクトには影響を与えません。


リンク先の場所の確認
リンク先の場所を確認するには、リンクのプロパティを開いてください。リンク先へのパスが[場所]に表示されます。



リンクの作成
デスクトップへのリンクの作成
デスクトップにリンクを作成するには、以下の操作を行います。
1 リンクするコンテナ(リンク先)を選択します。
2 [デスクトップに追加]をクリックします。
必要に応じて、後でこのリンクを他のコンテナに移動することもできます。
他のコンテナ内へのリンクの作成
[ブックマーク]フォルダなど他のコンテナにリンクを作成するには、以下の操作を行います。
1 リンクするコンテナを選択します。
2 [選択したアイテムの移動/コピー/リンク]をクリックします。
3 リンクを保存するコンテナを選択します。
選択したコンテナの名前は太字で表示されます。すべてのコンテナをデスクトップ上で一覧表示するには、デスクトップを選択します。特定のコンテナ内のサブコンテナを一覧表示するには、そのコンテナを選択します。
4 [リンク]をクリックします。
7202010_20004_0.png簡単な方法
[Alt]キー(WindowsおよびLinux)または[Option]キー(Mac)を押しながらコンテナを保存先コンテナにドラッグしてください。[Option]キーが動作しない場合は、[Command]キーで試してください。



FirstClassのブックマーク
[ブックマーク]フォルダ
[ブックマーク]フォルダは、1つまたは2つのペインで表示できます。
2つのペインで表示する場合、ブックマークの整理用に作成したサブコンテナが上のペインに一覧表示されます。
ブックマークの使用
ブックマークで指定されたオブジェクトを開くには、以下の操作を行います。
1 デスクトップで[ブックマーク]を開きます。
2 ブックマークをダブルクリックします。



URLリンク
サーバへのURLリンクの作成
会議室などのFirstClassオブジェクトへのURLリンクをメッセージまたはドキュメントに含めるには、以下の形式でリンクを入力してください。
fcp://サーバ名/オブジェクト名
例えば、「大阪支社」の予算(budgets)会議室にリンクするには、次のように入力してください。
WebページへのURLリンクの作成
WebページへのURLリンクを作成するには、適切な形式でURLを入力してください。
例えば、FirstClassのWebページにリンクするには、以下のように入力してください。
または
URLリンクの動作
URLリンクは、ユーザの基本設定に従って書式設定されます。ただし、メッセージの場合は、各受信者の基本設定に従って表示されます。
以下のリンクは、書式設定されたURLリンクの例です。
送信済みメッセージなどの編集不可能な本文内でリンク先を表示にするには、そのリンクをクリックしてください。
他のFirstClassサーバがリンク先となっている場合は、そのサーバの[FirstClassにログイン]フォームが開きます。



マーカについて
マーカは、FirstClassオブジェクトの本文内で任意の位置に貼り付けることができ、埋め込みリンクのリンク先として利用できます。
他のオブジェクトへのリンク設定でマーカを指定していない場合は、リンク先オブジェクトの先頭行が表示されます。リンクでマーカを指定している場合は、リンク先オブジェクトで該当のマーカがある行が表示されます。
また、マーカを使用して、同じオブジェクト内である場所から別の場所に移動することもできます。
マーカの埋め込み
本文内にマーカを埋め込むには、以下の操作を行います。
1 マーカを埋め込む位置をクリックします。
行の任意の場所を選択できます。
2 [挿入]>[マーカ]を選択します。
3 このマーカを識別する名前を入力します。
マーカの操作
本文内にあるすべてのマーカを一覧表示するには、[書式]>[マーカの書式設定]を選択してください。マーカの名前が、本文内に配置されている順番で一覧表示されます。
マーカの一覧から、マーカを選択して削除したり名前を変更したりできます。



埋め込みリンクについて
埋め込みリンクは、選択したテキスト、または貼り付けた画像にリンクを設定したもので、ユーザはそのリンクをクリックしてリンク先を表示できます。リンクテキストの書式は、ユーザが[基本設定]で設定した書式になります。
本文内にリンクを埋め込むには、以下の操作を行います。
1 リンクとして使用するテキスト(または貼り付け画像)を選択します。
2 [挿入]>[リンクの挿入]を選択します。
3 [リンクの書式設定]フォームを更新します。


リンク先URL
このリンクがクリックされたときに開くオブジェクト(リンク先)を指定します。
リンク先のURLを入力してください。
ここでMailtoリンクを作成するには、「mailto:」と入力した後、ディレクトリに表示されている通りに会議室やユーザの名前またはメールアドレスを入力します。
マーカにリンクする
ここで選択したマーカにリンクされるようになります。
リンクのオプション
ツールチップ
このリンクに表示される名前です。
この名前は、リンクのツールチップとリンクの一覧に表示されます。
リンクに名前を設定しない場合、ツールチップは表示されませんが、リンクの一覧にはリンクのURLが表示されます。
ウィンドウ
同じウィンドウで開く
現在のオブジェクトと同じウィンドウでリンク先を開きます。
新しいウィンドウで開く
別のウィンドウでリンク先を開きます。
指定したウィンドウで開く
[指定ウィンドウ名]で指定したウィンドウでリンク先を開きます。
ユーザに多数のウィンドウを開かせないようにしたい場合は、これを選択してください。1つまたは数個の指定ウィンドウでリンクが開くようにすると、リンクによって開かれるウィンドウの数を制限できます。また、すべてのリンク先に同じウィンドウを指定すると、どのリンク先も、指定した同じウィンドウで開かれるようになります。
指定ウィンドウ名
指定するウィンドウに付ける名前です。

リンクの一覧表示
本文内にあるすべてのリンクを一覧表示するには、[書式]>[リンクの書式設定]を選択してください。リンクの名前またはURLが、本文内に配置されている順番で一覧表示されます。
このリンク一覧から、リンクを選択してテストしたりプロパティを変更したりできます。
リンクのテスト
リンクが正しく動作するかテストするには、以下の操作を行います。
1 リンクの一覧からテストするリンクを選択します。
2 [開く]をクリックします。
リンクプロパティの変更
リンクでは、以下のプロパティを変更できます。
• このリンクが接続するリンク先
• リンクの名前
• このリンクが表示されるウィンドウ
リンクのプロパティを変更するには、以下の操作を行います。
1 リンクの一覧からテストするリンクを選択します。
2 [編集]をクリックします。



リンクが機能しない場合
他のユーザがリンクを利用できない場合は、以下の原因が考えられます。
• 管理者がそのユーザにリンク先のコンテナへのアクセス権限を与えていない
• そのユーザがリンク先のコンテナ内のオブジェクトを開く権限を持っていない
• FirstClassがリンク先オブジェクトを検出できない(FirstClassオブジェクトへのリンクを含むメッセージを、サーバに登録されていないユーザに送信した場合など)
FirstClassがリンク先を検出できない場合、リンクの作成後にリンク先が削除または移動されていないのであれば、リンクが絶対リンクではなく相対リンクになっている可能性があります。
相対リンクについて
相対リンクは、お互いの位置関係が常に変わらないオブジェクト間で使用できます。例えば、このヘルプのような独立したドキュメントのセットなどです。ドキュメントのセット全体を丸ごと移動できるため(このヘルプの場合は、自分が使用しているサーバに移動)、移動後もドキュメント間のリンクは機能します。
相対リンクは、相対パスだけで構成されています。このリンクには、サーバの識別情報は一切含まれません。
リンク先オブジェクトが、リンクを含むオブジェクトと異なるサブコンテナにある場合、パスは両方のオブジェクトに共通するコンテナから始まります(「../」はパスの起点が現在のコンテナよりも1つ上のコンテナになることを示し、「../../」はパスの起点が現在のコンテナよりも2つ上のコンテナになることを示します)。
デフォルトでは、ドキュメントのパスに共通のコンテナがある場合は、常に相対リンクがドキュメント内に自動作成されます。
絶対リンクについて
絶対リンクが必要になるのは、リンクを含むオブジェクトの位置が、リンク先オブジェクトから見て変わってしまう可能性がある場合です。移動後もリンクを確実に利用できるようにするには、サーバ識別情報(fcpなどのプロトコル指定子およびサーバのアドレス)を含む完全パスを指定します。
デフォルトでは、それぞれのパスに共通のコンテナが存在しないメッセージとドキュメントには、絶対リンクが自動的に作成されます。
リンクの種類の変更
手動で相対リンクから絶対リンクに、または絶対リンクから相対リンクに変更できます。これを行うには、[リンクの書式設定]フォームの[リンク先URL]でリンクパスを変更してください。例えば、以下のような相対パスがあるとします。
../budget/report
このパスを絶対パスに変換すると、以下のようになります。

 

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