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機能拡張の追加
FirstClassでは、以下のものを作成して機能を拡張することができます。
• サーバが外部データベースとやり取りできるようにするデータベース機能拡張
• クライアントで利用できる専用ファイルビューアを構築するクライアント機能拡張
• クライアントで利用できるリアルタイムの対話型アプリケーションを構築する機能拡張
データベース機能拡張やクライアント機能拡張へのインタフェースを提供するには、機能拡張とデータを送受信するためのフィールドを備えたフォームを作成する必要があります。
弊社では、サーバ（データベース）機能拡張やクライアント機能拡張を構築するためのツールキットや、他のメッセージングシステムへのゲートウェイを構築するためのツールキットを用意しています。このツールキットを入手したい場合は、FCマネジメントまでお問い合わせください。
このヘルプでは、データベース機能拡張の概要を説明します。詳細な情報や、クライアント用またはゲートウェイ用ツールキットの情報については、ツールキットに付属のマニュアルを参照してください。
ツールキットよりも高度な機能が必要な場合は、FirstClassアプリケーションサービス（FCAS）をご利用ください。FCASでは、簡単なBASIC言語を利用して、FirstClassクライアントにさまざまな機能を追加できます。FCASの詳細については、FCASのヘルプを参照してください。
データベース機能拡張
FirstClassでデータベース機能拡張を利用して、サーバに機能を追加することができます。データベース機能拡張では、FirstClass経由でデータを送受信できます。通常、データベース機能拡張は、サードパーティ製のデータベースへアクセスするために利用されます。例えば、FirstClassのフォームで検索文字列を入力し、対象のデータベースからこの検索内容に一致した結果を取得できます。
データベース機能拡張をサーバに追加するには、以下のファイルを作成する必要があります。
• FirstClassデータベースツールキットで作成したデータベース機能拡張コードファイル
• データベース機能拡張で利用できるカスタムフォームを含む設定ファイル
ほとんどのデータベース機能拡張は、ステーショナリとして作成されてデータベース機能拡張にバインドされたメインフォームから呼び出されます。フォームの設計によって、データベース機能拡張がこのフォームですべての機能を実行する場合と、必要に応じて他のフォームを開く場合があります。 メインフォーム作成のヒント
作成するメインフォームのフォーム属性は、［Type］を［フォームステーショナリ］に、［種類］を［データベースクエリ］にしてください。
このフォームをデータベース機能拡張にバインドするには、［宛先］フィールド（フィールドID：9）を使用してください。
すべてのボタンのコマンド番号を0にしてください。
フォーカスされているタブをデータベース機能拡張に伝えるには、タブコントロールのフィールド属性で［内容］タブの［タブフォーカスをサーバに送信］を選択してください。
データベース機能拡張で折りたたみグループの折りたたみや展開を行うには、Set longを呼び出します。0にすると折りたたまれ、1にすると展開されます。 追加フォーム作成のヒント
作成する追加フォームのフォーム属性は、［Type］を［フォームテンプレート］に、［種類］を［データベースヒットリスト］にしてください。
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