チェックボックス
チェックボックスについて
チェックボックスでは、ユーザがオプションを選択する(オンにする)か、クリアする(オフにする)ことができます。チェックボックスはグループボックス内に表示できます。
作成時
完成時
標準のチェックボックスの追加
FirstClassの標準的なチェックボックスの状態は以下の通りです。
これらの状態を利用してチェックボックスを追加するには、以下の操作を行います。
1 メニューバーから[フィールド]>[ボタンとグループ]>[チェックボックス]を選択します。
2 フォームにフィールドを追加します。
3 [属性]フォーム上の[内容]>[データ]タブで、必要に応じて以下の設定を行います。
名前 |
チェックボックスのラベルです。 |
状態 |
2 |
「選択された状態」と「クリアされた状態」を利用できます。 |
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3 |
「選択された状態」「クリアされた状態」「変更なし」を利用できます。 |
初期状態 |
デフォルトのチェックボックスの状態です。デフォルトにしたい状態が表示されるまでクリックしてください。 |
4 このフィールドから他のフィールドを制御する場合は、[内容]タブにある[フィールドコントロール]タブを設定します。
カスタマイズしたチェックボックスの追加
以下の例のように、チェックボックスの状態をカスタマイズしたアイコンを使用できます。
カスタマイズしたアイコン |
リソースID |
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999920 |
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999921 |
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999922 |
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999923 |
カスタマイズしたアイコンを作成する場合は、以下の点に注意してください。
• 状態ごとに2つのアイコンを作成します。上の例では、3Dが無効な場合と有効な場合の両方について、↑と↓の2つの状態のアイコンがあります。
グレーの各アイコンは、その左側にあるアイコンと状態(矢印の向き)が同じです。これらのアイコンは、チェックボックスがクリック中であることを表します。
• アイコンに枠線を付けて、チェックボックスらしく見えるようにしてください。3D表示用のアイコンには、影を付けるなどして3Dらしく見えるようにしてください。
カスタマイズしたアイコンを使用するには、以下の操作を行います。
1 設定ファイルにアイコンをインポートします。
リソースIDを割り当てる順序は、ユーザがチェックボックスをクリックしたときに表示されるアイコンの順序にしてください。各状態で、クリックされていないときのアイコンを最初に使用し、クリックされたときのアイコンをその次に使用してください。
最初のアイコンには、基本の番号の後ろに「20」を追加した番号を割り当ててください。以降のアイコンには、1ずつ大きい番号を割り当てます。上の例では、基本の番号は9999です。
2 メニューバーから[フィールド]>[ボタンとグループ]>[チェックボックス]を選択します。
3 フォームにフィールドを追加します。
チェックボックスのフィールドは、アイコンが入る大きさにしてください。
4 [属性]フォーム上の[内容]>[データ]タブで、必要に応じて以下の設定を行います。
名前 |
チェックボックスのラベルです。 |
状態 |
状態の番号です。この番号は「選択された状態」か「クリアされた状態」を表すものではありません。状態の番号の最大値は10です。 上の例では、2つの状態を設定しています。 |
初期状態 |
デフォルトのチェックボックスの状態です。デフォルトとして設定する状態が表示されるまでクリックしてください。 |
アイコンID |
最初のアイコンのリソースIDです。 上の例では、999920です。 |
5 このフィールドから他のフィールドを制御する場合は、[内容]タブにある[フィールドコントロール]タブを設定します。
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