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CalDAVとCardDAVによるカレンダーとコンタクトへのアクセス



CalDAVとCardDAVについて
CalDAVは、カレンダーアプリケーションを使ってユーザのカレンダーにアクセスできるようにするWebベースのプロトコルです。MacやiOSのカレンダーアプリケーションなど、CalDAVクライアントによって使用されます。
CardDAVはCalDAVと同じようなプロトコルですが、コンタクトへのアクセスを提供します。MacやiOSの連絡先アプリケーションなど、CardDAVクライアントによって使用されます。
7202010_20004_0.png注意
アクセス可能なコンタクト情報は、[コンタクト]フォルダ内のコンタクトのみです。CardDAVの仕様(RFC 6352)は、[コンタクト]フォルダ内のネストされたコンタクトへのアクセスを禁止しているため、インターネットサービスは、ネストされたコンタクトデータベースに関する情報を送信しません。ネストされたコンタクトデータベースを使用しているユーザは、CardDAVクライアントを使用してもデータベース内のコンタクト情報を見ることができません。
どちらのプロトコルでも、クライアント利用してFirstClassに新しいアイテムを作成できます。



CalDAVとCardDAVの有効化
CalDAVとCardDAVを有効にするには、user.HeaderMatchドキュメントの「PRE」セクションに以下の行を追加します。
*:SET enablewebdavfeatures = WebDAV_Basic,WebDAV_Locking,WebDAV_CalDAV,WebDAV_CardDAV
*:IF user-agent == "CalendarAgent/" VAR ISWEBDAVCLIENT = 1
コンマの後にスペースが入っていないことを確認してください。
必須ではありませんが、以下のエントリをAddHandlerドキュメントに追加すると、一部のクライアントの設定が大幅に自動化され、ホスト名またはIPを指定してユーザIDとパスワードを入力するだけで、設定を完了できるようになります。それ以外のクライアントでは、以下の場所を接続先として手動で設定する必要があります。
https://ドメイン名/Login/Calendar/
または
https://ドメイン名/Login/Contacts/
SSLが有効になっている場合は、「http://」から「https://」にリダイレクトできないクライアントがあるため、「https://」を使用する必要があります。
<AddURLHandler /.well-known/caldav>
Site:*
Rewrite:/Login/Calendar/
HTTP-Response-Code:301
</AddURLHandler>
<AddURLHandler /.well-known/carddav>
Site:*
Rewrite:/Login/Contacts/
HTTP-Response-Code:301
</AddURLHandler>
<AddURLHandler /principals/>
Site:*
Rewrite:/Login/
HTTP-Response-Code:301
</AddURLHandler>
<AddURLHandler ~ /principals/users/(.+)/>
Site:*
Rewrite:/Login/
HTTP-Response-Code:301
</AddURLHandler>
<AddURLHandler /dav/principals/>
Site:*
Rewrite:/Login/
HTTP-Response-Code:301
</AddURLHandler>
<AddURLHandler /calendar/dav/(.+)/user/>
Site:*
Rewrite:/Login/Calendar/
HTTP-Response-Code:301
</AddURLHandler>

 

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