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 LFS50
 
SETBASE



機能
SETBASEコマンドの後に続くコマンドでパスを指定する際に、SETBASEコマンドで登録したアプリケーションフォルダか、現在のユーザからの相対パスを使用できるようにします。SETBASEを定義すると、RELATIVEコマンドを使用して、絶対パスの代わりに相対パスでパスを指定できるようになります。



構文
アプリケーションフォルダを登録して、そこからの相対パスを指定できるようにするには、以下のように入力します。
SETBASE appid +APP
SETRELATIVE FROMBASE ""
ユーザのデスクトップからの相対パスを指定できるようにするには、以下のように入力します。
SETBASE +USER
SETRELATIVE FROMBASE ""
ルールを実行するコンテナまたはコンテナ用テンプレートからの相対パスを指定するには、以下のように入力します。
SETBASE +ORIGIN
SETRELATIVE FROMBASE ""



フォームID 4001を使用してローカルアプリケーションを作成したとします。すべてのコマンドで、パスを「firstclass applications:local application」と指定しなくても済むようにするには、以下のように入力します。
SETBASE 4001 +APP
SETRELATIVE FROMBASE ""
PUT properties RELATIVE "document a" 1016 6 1
アプリケーションルールに実行スクリプトが設定されている場合、以下のコマンドは、このルールを実行したユーザのデスクトップ上で実行されます。
SETBASE +USER
SETRELATIVE FROMBASE ""
PUT properties RELATIVE "Home Page" 1016 6 0
RENAME RELATIVE "Home Page" "My Web Site"
アプリケーションルールに実行スクリプトが設定されている場合、以下のコマンドは、このルールが実行されるコンテナ内で実行されます。
SETBASE +ORIGIN
SETRELATIVE FROMBASE ""
NEW RELATIVE "Project Members" "" FOLDER 20439 0 0

 

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