REMOVE
機能
保護されていないオブジェクトを削除します。このコマンドを実行すると、ユーザグループまたはコンテナ用テンプレートで利用していたルールとアップロード済みリソースが削除されます。このコマンドでは、コンテナ単位でルールとリソースを削除することはできません。パスの各要素はコロンで区切ってください。PATHCHARコマンドを使用すると、デフォルトのパス文字を変更できます。
構文
REMOVE targetpath -p +q パラメータ
path |
対象のパスは、管理者のデスクトップからの相対パスで指定します。 |
DESKTOP userID path |
アイテムを削除するユーザのユーザIDです。 パスは、ユーザのデスクトップからの相対位置で指定します。 |
MODEL groupname |
ユーザグループまたはコンテナ用テンプレートの名前です。 |
-p |
対象のオブジェクトが保護されていても削除します。 |
+q |
対象のオブジェクトが見つからなくても通知しません。 |
+x |
ユーザグループまたはコンテナ用テンプレートの[Rules & Resources]フォルダを操作する際には必須です。 |
例
Londonゲートウェイを削除するには、以下のように入力します。
REMOVE "Gateways:London" -p
Susan Bram(ユーザID sbram)のデスクトップにある[Presentations]会議室の保護を解除して削除するには、以下のように入力します。
REMOVE DESKTOP sbram "Presentations" -p
コンテナ用テンプレートからルールを削除するには、以下のように入力します。
REMOVE MODEL "Employee Read Conferences" "" "Mark as Urgent" +X
空の引用符(””)を、必ずグループ名の後に入れてください。
アップロードしたリソースをユーザグループから削除するには、以下のように入力します。
REMOVE MODEL "Employee" "" "new_desktop.jpg" +X
空の引用符(””)を、必ずグループ名の後に入れてください。
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