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PUT



機能
FirstClassのフォームをフィールドレベルで更新します。PUTコマンドでは、フィールドID、フィールドの種類、およびフィールドの値の情報が必要となります。フィールドの種類とフィールドの値を生成するには、GETコマンドを使用します。フィールドIDは、Example.fcをFirstClassデザイナーで開いて調べることができます。
パスの各要素はコロンで区切ってください。PATHCHARコマンドを使用すると、デフォルトのパス文字を変更できます。objdescがない場合は、PATHが使用されます。
NEWコマンドを利用して新しいオブジェクトを作成する場合は、PREVIOUSキーワードを使用してフィールドデータを入力できます。



構文
PUT objdesc fieldlist +a
ディレクトリ名が入力されているフィールドにデータを挿入する場合には、以下のように入力します。
PUT objdesc addressID index address
パラメータ


objdesc
利用できるキーワードです。
ABOUT name
会議室またはカレンダーの情報です。コンテナ名がディレクトリに表示されます。
ABOUTPATH name
会議室またはカレンダーの情報です。コンテナ名はディレクトリに表示されません。
USER userID
userIDで指定された[ユーザ情報]フォームです。
CLIENT clientID
クライアントIDで指定された[ユーザ情報]フォームです。または、リモート名やルートの[ディレクトリ情報]フォームです。
USERCONFIG userid
ユーザ情報フォームから利用できる[メールのインポート]フォームです。
path
管理者のデスクトップからの相対パスで指定したリーフオブジェクトまたはコンテナです。
path byindex indexnumber
管理者デスクトップからの相対パスとインデックス番号で指定したリーフオブジェクトまたはコンテナです。インデックス番号(indexnumber)を取り出すにはDIRコマンドを使用します。
DESKTOP byindex indexnumber userid path
ユーザのデスクトップからの相対パスとインデックス番号で指定したリーフオブジェクトまたはコンテナです。
DIRECTORY directorytype
会議室(ODInfo)、フォルダ(ODInfo)、ゲートウェイ(ODGateway)、ユーザグループ(ODInfo)の[ディレクトリ情報]フォームです。directorytypeキーワードは、conference、calendar、maillist、またはgroupです。
ITEM path
コンテナのアイテム一覧のフィールド情報です。
MODEL name
ユーザグループのデスクトップ、またはコンテナ用テンプレートのモデル表示です。
PREVIOUS
NEWコマンドの後に記述するオプションです。パスをPREVIOUSキーワードに置き換えてください。
PROFILE USER userID appID.formID
ユーザIDで指定した、アプリケーションのプロフィールです。アプリケーションIDとアプリケーションのプロフィールはピリオドでつなげます。
PROFILE CLIENT userID appID.formID
クライアントIDで指定した、アプリケーションのプロフィールです。アプリケーションIDとアプリケーションのプロフィールはピリオドでつなげます。
PROPERTIES path
[プロパティ]フォームです。パスは、管理者のデスクトップからの相対パスで指定します。
PROPERTIES desktop userID path
[プロパティ]フォームです。パスは、ユーザのデスクトップからの相対位置で指定します。
PROPERTIES byindex indexnum path
[プロパティ]フォームです。パスは管理者デスクトップからの相対パスで、DIRコマンドで返されるインデックス番号で指定します。
PROPERTIES byindex indexnum desktop userID path
[プロパティ]フォームです。パスはユーザのデスクトップからの相対パスで、DIRコマンドで返されるインデックス番号で指定します。
PROPERTIES MODEL name
[プロパティ]フォームです。グループのデスクトップからの相対パスで指定します。
PREFERENCES userID
ユーザの[基本設定]フォームと[印刷レイアウト]フォームです。
RESUME userID
ユーザのプロフィールです。
RULES path rulename
コンテナの[Rules & Resources]フォルダ内にあるオブジェクトです。パスは、管理者デスクトップからの相対パスで指定します。
RULES DESKTOP userID path rulename
コンテナの[Rules & Resources]フォルダ内にあるオブジェクトです。パスは、ユーザのデスクトップからの相対位置で指定します。
SEARCH userID
ユーザの[検索]フォームです。
SYSPROFILE
システムプロファイルです。
fieldlist
フォームにある3つのフィールドの組み合わせを示す値です。
fieldID fieldtype fieldvalueの形で記述します。
fieldID
フィールドIDです。
fieldtype
フィールドの種類です。
0
文字列。テキストと選択リスト(入力可)として定義されているフィールドです。
6
チェックボックス。チェックボックスおよびラジオグループとして定義されているフィールドです。
7
ポップアップ。選択リスト(入力不可)として定義されているフィールドです。
14
数値。数値および日付と時間として定義されているフィールドです。
122
画像ビューアフィールド。
fieldvalue
フィールドの値。引用符で囲む必要がある場合があります。
チェックボックス、ポップアップ、および数値に対しては、フィールドの値を数値で示す必要があります。ポップアップの値は、FirstClassデザイナーで調べることができます。
+a
メッセージやドキュメントの本文、および一部の文字列フィールドを追加します。
addressID
[宛先]フィールドは4、[CC]フィールドは5、[BCC]フィールドは14です。これらのフィールドについては上記のIDを使用し、FirstClassデザイナーで表示されるフィールドIDは無視してください。
index
リスト内でエントリを指定する位置です。0は一番上に表示されている名前、1は2番目に表示されている名前、というように続きます。
address
ディレクトリエントリの名前です。登録済みのユーザ、電子メールアドレス、会議室、ゲートウェイ、サービスまたはリモート名を指定できます。固有の名前を指定しなかった場合には、最初に一致した名前が使用されます。



ABOUTの使用
[Employee Lounge]会議室の[会議室のプロフィール]フォームに情報を登録するには、以下のように入力してください。
PUT ABOUT "employee lounge" 1000 0 "About the Employee Lounge" 6 "This conference is used to share ideas and knowledge."
ABOUTPATHの使用
ディレクトリに公開されていない[Secret Employee Lounge]会議室の[会議室のプロフィール]フォームに情報を登録するには、以下のように入力してください。
PUT ABOUTPATH "General Conferences:secrect employee lounge" 1000 0 "About the Secret Employee Lounge" 6 "This conference is used to share ideas and knowledge."
[会議室のプロフィール]フォームでは、+aオプションを付けて本文を追加できます。
USERの使用
USERキーワードで[ユーザ情報]フォームを変更します。
Susan(ユーザID sbram)の[名]フィールド(ID 1201)をSueに変更し、[パスワード]フィールド(ID 1217)をcarrotに変更するには、以下のように入力します。
PUT USER sbram 1202 0 Sue 1217 0 carrot
このユーザ(ユーザID sbram)をリモートユーザからレギュラーユーザに変更するには、以下のように入力します。
PUT USER sbram 1223 7 1
このユーザ(ユーザID sbram)をレギュラーユーザからリモートユーザに変更するには、以下のように入力します。
PUT USER sbram 1223 7 5
このユーザ(ユーザID sbram)の[メールエイリアス]フィールド(ID 1252)を登録するには、以下のように入力します。
PUT USER sbram 1252 0 "sabram" 1255 0 9055551212 1256 0 1212
CLIENTの使用
ユーザIDは管理者によって変更が可能ですが、クライアントIDは変更できず、同じ番号が重複して利用されることもありません。FirstClassスクリプトだけでシステムを管理しているか外部データベースを使用している場合には、クライアントIDを使用することをお勧めします。
Susan Bram(ユーザID sbram)のクライアントIDが1602であるとします。このユーザ(ユーザID sbram)の[メールエイリアス]フィールド(ID 1252)を登録するには、以下のように入力します。
PUT CLIENT 1602 1252 0 "sabram" 1255 0 9055551212 1256 0 1212
クライアントIDを使用して、DIREDTORYキーワードが対応している[ディレクトリ情報]フォームの情報を更新することもできます。また、CLIENTキーワードを使用すると、[ディレクトリ情報]フォームのリモート名やルートの情報を更新できます。
クライアントIDが1956であるリモート名のメールエイリアスを変更するには、以下のように入力します。
PUT CLIENT 1956 1252 0 "royallen"
06092010_122716_1.jpg注意
[管理]>[ディレクトリの一覧]を選択して、正しいクライアントIDを調べてください。
DIRECTORYの使用
[Employee Lounge]会議室の[メールエイリアス]フィールドを登録するには、以下のように入力します。
PUT DIRECTORY CONFERENCE "Employee Lounge" 1252 0 "lounge" 1255 0 9055551212
06092010_122716_1.jpg注意
ディレクトリに登録されているコンテナの所属グループを変更するには、PGADDコマンドとPGDELコマンドを使用してください。また、 ディレクトリに登録されていないコンテナをグループに追加するには、PUT PERMSSIONS コマンドを使用してください。
その他のフィールドは、FirstClassデザイナーでExample.fcファイルを開いて調べてください。[ユーザ情報]フォームのIDは125です。[ディレクトリ情報]フォームのIDは115です。
USERCONFIGの使用
USERCONFIGオブジェクトタイプを利用して、[メールのインポート]フォームを更新します。
[アイコンID]フィールド(ID 2005)、[メールサーバ]フィールド(ID 2000)、[ユーザ名]フィールド(ID 2001)、[パスワード]フィールド(ID 2002)、および[メールアドレス]フィールド(ID 2003)をSusanの[メールのインポート]フォームに登録するには、以下のように入力します。
PUT USERCONFIG sbram 2005 14 8 2000 0 huskyplanes.com 2001 0 suebram57 2002 0 f1504x2 2003 0 suebram57@huskyplanes.com

その他のフィールドIDについては、FirstClassデザイナーでExample.fcファイルを開いて[メールのインポート]フォーム(ID 68)を参照してください。
パス
このコマンドは、例えばユーザグループ、ゲートウェイ設定、コンタクト、およびメールリストのフォーム内のフィールドを変更するために使用できます。[表示のプロパティ]フォームのフィールドを変更する場合は、SNAPSHOTコマンドを参照してください。
[インターネットの基本設定]フォームの[プライマリドメイン名]フィールド(ID 1001)を設定するには、以下のように入力します。
PUT "internet services:basic internet setup" 1001 0 huskyplanes.com
ディレクトリモニタやインターネットモニタをサービスアカウントに対応づけるには、以下のように入力します。
PUT "Directory Services:Directory Monitor" 1302 0 "1000000000"
PUT "Internet Services:Internet Monitor" 1302 0 "4000000000"
PUT "Voice Services:Voice Monitor" 1302 0 "9000000000"
[All Users]グループで[インスタントメッセージ]権限を無効にするには、以下のように入力します。
PUT "Groups:All Users" 1206 6 0
独自に作成したフォーム上のテキストフィールドに情報を登録するには、以下のように入力します。
PUT "General Conferences:Employee Lounge:Contact Info" 1001 0 "555-1212"
メールリストに名前を追加する際に使用するフィールドは[宛先]フィールドです。したがって、宛先関連のフィールドの構文を使用してください。既存のメールリストの先頭と先頭から2番目に名前を登録するには、以下のように入力します。
PUT "Mail Lists:Sales" 4 0 "David Smith"
PUT "Mail Lists:Sales" 4 1 "sbram@springfield.com"
NEWコマンドをメールリストの作成に使用する場合、PUTコマンドはPEVIOUSキーワードをパスの代わりに使用できます。
New "Mail Lists" "Sales" "" FormDoc 23005 0 0 118
PUT PREVIOUS 4 0 "David Smith"
PUT "Mail Lists:Sales" 4 1 "sbram@springfield.com"
テキストの追加
既存のドキュメントにテキストを入力するには、フィールドID 6を使用します。このフィールドでは、フィールドの種類を指定する必要はありません。一度に入力できる文字は半角で250文字です。以下のような書式のテキストをドキュメントに入力するとします。
FirstClassはクライアント用アプリケーションとサーバ用アプリケーションで構成されています。
特定のサーバに接続するには、
• コンピュータとFirstClassサーバを実行しているマシンが、ネットワーク接続されている必要があります。
• コンピュータにFirstClassがインストールされている必要があります。
この場合は、以下のようにコマンドを入力します。+aオプションを付けると本文を追加します。また、\r部分には改行文字コードが入力されます。
PUT "test:body" 6 "FirstClassはクライアント用アプリケーションとサーバ用アプリケーションで構成されています。\r \r"
PUT "test:body" 6 "特定のサーバに接続するには、\r" +a
PUT "test:body" 6 "• コンピュータとFirstClassサーバを実行しているマシンが、" +a
PUT "test:body" 6 "ネットワーク接続されている必要があります。\r" +a
PUT "test:body" 6 "• コンピュータにFirstClassがインストールされている必要があります。"+a
BYINDEXの使用
Employee Calendarという名のカレンダーで、Susan Bramがたくさんの予定を登録しているとします。大半のコマンドはオブジェクトの名前を指定して動作させることができますが、このカレンダーでは、多くのイベントがSusan Bramという同じ名前になっています。また、PATHCHARコマンドを使えば件名を指定できますが、このカレンダーには同じ件名のイベントが複数登録されています。このような場合には、BYINDEXキーワードが使用できます。
以下のコマンドを送信すると、予定のインデックス番号を取り出せます。
reply
DIR "general conferences:employee lounge:employee calendar" +pld
サーバから、以下のようなメッセージが返されます。
Contents of:"general conferences:employee lounge:employee calendar"
[L:2] "Susan Bram" "避難訓練"       2004/05/17  09:06:48
[L:3] "Susan Bram" "ランチミーティング"      2004/04/17  09:08:28
[L:4] "Susan Bram" "資金調達に関する会議"       2004/05/17  09:09:24
[L:5] "Susan Bram" "ランチミーティング"      2004/05/17  09:45:43

4月の「ランチミーティング」の予定に対して操作を行うには、以下のコマンドを入力します。
PUT byindex 3 "general conferences:employee lounge:employee calendar" 1009 0 "Susanのオフィス"
同じ予定フォームの[プロパティ]フォームを変更するには、以下のコマンドを入力します。
PUT PROPERTIES byindex 3 "general conferences:employee lounge:employee calendar" 1016 6 1

Susan Bramのデスクトップにあるカレンダーに対して操作を行う場合、コマンドは以下のようになります。
PUT PROPERTIES byindex 3 desktop sbram "calendar" 1016 6 1
詳しくはDIRコマンドを参照してください。
DESKTOPの使用
DESKTOPキーワードを利用して、ユーザのデスクトップにあるコンタクト、個人用メールリスト、ドキュメント、メッセージ、ステーショナリなどのフォームのフィールドを更新します。
Sue Bram(ユーザID sbram)のデスクトップ上に[Presentations]会議室があり、この会議室にある[電話メモ]フォームの内容を更新するとします。この電話メモの[所属]フィールド(ID 1012)を更新するには、以下のように入力します。
PUT DESKTOP sbram "Presentations:To Paul" 1012 0 "Springfield"
ステーショナリフォームの[宛先]フィールドに入力する場合は、宛先関連のフィールドの構文を使用します。paulchu@springfield.eduというアドレスを宛先の先頭に登録するには、以下のように入力します。
PUT DESKTOP sbram "Presentations:To Paul" 4 0 "paulchu@springfield.edu"
Sue Bram(ユーザID sbram)のデスクトップで、desktop.pngという名前の画像(フィールドID 13083)を使用し、[背景に画像を使用する]を有効にし、[画像を並べて表示する]を無効にする(どちらもフィールドID 13083で制御)には、以下のように入力します。
PUT DESKTOP sbram "" 13082 7 112 13083 0 "desktop.png"
ITEMの使用
ほとんどの場合、コンテナの列に表示されるテキストは、オブジェクトのプロパティまたはフォームのフィールドデータから生成されたものです。例えば、コンタクトを開くと、住所などのコンタクト情報から生成されたさまざまな情報が表示されます。メールボックスを開くと、最終更新日など、プロパティフォームから生成された情報が表示されます。すべてのコンテナは、両方のソースから生成された情報を表示します。
多くの場合、PUT ITEMコマンドはエクスポートスクリプトに含めます。このコマンドを使用すると、パンチスルーカレンダーの色を設定できます。
最初の手順は、色を表す数値を調べることです。クライアントを使用して、サンプルのパンチスルーカレンダーで好みの色が表示されるように設定してみてください。EXPORTコマンドを使用して色の値を取得するには、以下のように入力します。
REPLY
GET ITEM "calendar:stat holidays" 1003
サーバから以下のメッセージが返されます。
1003 14 157001216
次に、Stat Holidaysという名のカレンダーへのリンクをユーザのカレンダーに作成し、Stat Holidaysカレンダーの色を設定します。
LINK SPECIAL desktop sbram "calendar" "general conferences:stat holidays"
PUT ITEM desktop sbram "calendar:stat holidays" 1003 14 157001216
MODELの使用
MODELキーワードを利用すると、ユーザグループのモデルデスクトップと[Rules & Resources]フォルダ、およびコンテナ用テンプレートのモデル表示と[Rules & Resources]フォルダを操作できます。
06092010_122716_1.jpg注意
スクリプトを実行しても、デスクトップのモデリングは行われません。上記の例は、所属ユーザがいないグループに対してだけ有効です。
新しいユーザグループのモデルデスクトップに新しいオブジェクトを作成するには、以下のようなコマンドを入力します。
New model "New Employees" "" "My Projects" FOLDER 21003 50 175 +p
[My Projects]という名のフォルダを保護し(フィールドID 1016)、位置を指定し(フィールドID 1306および1307)、[モデル動作]を「コピー」に設定する(フィールドID 8057)には、以下のコマンドを入力します。
PUT PROPERTIES MODEL "New Employees" "My Projects" 1016 6 1 1306 14 50 1307 14 175 8057 7 2
PROFILEの使用
PROFILEキーワードを利用すると、ユーザのアプリケーションのプロフィールを変更できます。フォームID 4001を使用してローカルアプリケーションを作成したとします。また、アプリケーション作成の際、このアプリケーションのプロフィールを表示するために独自のフォームも作成したとします。アプリケーションの[プロフィール]フォームのIDは1001にしました。
Susan Bramの有給休暇の日数(ID 2001)をアプリケーションのプロフィールに入力するには、以下のように入力します。
PUT PROFILE USER sbram 4001.1001 2001 7 20
同じ作業を、SusanのクライアントID 1706を指定して行うには、以下のように入力します。
PUT PROFILE CLIENT 1706 4001.1001 2001 7 20
PROPERTIESの使用
PROPERTIESキーワードを利用すると、[プロパティ]フォームを変更できます。パスは、管理者のデスクトップからの相対パスで指定します。
既存の会議室を保護するには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES "General Conferences:Employee Lounge" 1016 6 1
既存の会議室の保護を解除するには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES "General Conferences:Employee Lounge" 1016 6 0
会議室を未承認状態にするには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES "General Conferences:Customer Support" 1320 6 1
例えば、[Employee Lounge]会議室のアイコン位置の[横]フィールド(ID 1306)と[縦]フィールド(ID 1307)を変更するには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES "General Conferences:Employee Lounge" 1306 14 205 1307 14 5
[アプリケーションID]フィールド(ID 8066)と[アイテムの種類]フィールド(ID 8067)を設定するには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES "General Conferences:Customer Support" 8066 7 4000 8067 7 1200
コンテナの[サブタイプ]フィールド(ID 1309)を[アプリケーションコンテナ]に設定するには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES "General Conferences:Customer Support" 1309 7 35
コンテナの[サブタイプ]フィールド(ID 1309)を[Members List]に設定するには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES "General Conferences:Customer Support" 1309 7 36
会議室の読み取り専用属性を無効にするには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES "General Conferences:Customer Support" 1321 6 0
PROPERTIES DESKTOPの使用
PROPERTIES DESKTOP useridオブジェクトタイプを使用して、[プロパティ]フォームを変更できます。パスは、ユーザのデスクトップからの相対位置で指定します。
Sue Bram(ユーザID sbram)のデスクトップにある[Presentations]会議室の保護および読み取り専用属性を解除するには、以下のように入力します。
PUT PROPERTIES DESKTOP sbram "presentations" 1016 6 0 1321 6 0
PREFERENCESの使用
PREFERENCESキーワードを利用して、[ユーザの基本設定]フォームを変更できます。フィールドIDが10000より小さいフィールドは、すべて変更可能です。
Sue Bram(ユーザID sbram)の返信設定を「差出人にのみ返信」にするには、以下のように入力します。
PUT PREFERENCES sbram 1107 7 2
Sue Bram(ユーザID sbram)の[署名]フィールド(ID 1109)の先頭行を「Sue Bram」に、2行目を「Husky Planes」に設定し、[新規メッセージに署名を自動的に追加する]フィールド(ID 1108)を有効にするには、以下のように入力します。
PUT PREFERENCES sbram 1109 0 "Sue Bram\rHusky Planes" 1108 6 1
\rの部分には、改行文字コードが入力されます。
署名テキストが250文字を超える場合は、以下のように +オプションを使用して追加のテキストを入力します。
PUT PREFERENCES sbram 1109 0 "The views and opinions expressed in this email are strictly those of the author./r"
PUT PREFERENCES sbram 1109 0 "The contents of this email have not been reviewed or approved by Husky Planes" +a
Sue Bram(ユーザID sbram)の[印刷レイアウト]フォーム(ID 180)の[宛先領域の印刷]フィールド(ID 4508)を無効にするには、以下のように入力します。
PUT PREFERENCES sbram 4508 6 0
RESUMEの使用
RESUMEオブジェクトタイプを利用すると、ユーザの[プロフィール]フォームに情報を登録できます。
Susan Bram(ユーザID sbram)のプロフィールにSusan Bramという名前を登録するには、以下のように入力します。
PUT RESUME sbram 1006 0 "Susan" 1014 0 "Bram"
このプロフィールに情報を登録するには、以下のように入力します。
PUT RESUME sbram 6 "My name is Susan Bram, and I have worked for Husky Planes for 5 years.\r\rMy normal hours are 0700 to 1500"
\rの部分には、改行コードが入力されます。
このプロフィールに情報を追加するには、以下のように入力します。
PUT RESUME sbram 6 "If you need help outside my normal hours, please contact Paul Chu."+a
このプロフィールにイメージを追加するには、Batch Admin宛に作成したメッセージにイメージファイルをアップロードし、以下のように入力します。
PUT RESUME sbram 1001 122 "sbramphoto.jpg" +F
RULESの使用
[Employee Lounge]会議室の[File by Subject]という名の詳細ルールを無効にするには、以下のように入力します。
PUT RULES "General Conferences:employee lounge" "file by subject" 13800 6 0
COMPILE "General Conference:employee lounge"
[Employee Conferences]コンテナ用テンプレートの[File by Subject]という名の詳細ルールを無効にするには、以下のように入力します。
PUT MODEL RULES "Employee Conferences" "file by subject" 13800 6 0
COMPILE MODEL "Employee Conferences"
Susan Bram(ユーザID sbram)のメールボックスの「File by Subject」という名の詳細なルールを無効にするには、以下のように入力します。
PUT RULES DESKTOP sbram "Mailbox" "file by subject" 13800 6 0
COMPILE DESKTOP sbram "Mailbox"
SEARCHの使用
SEARCHオブジェクトタイプを利用して、[検索]フォームのパラメータを設定できます。
Susan Bram(ユーザID sbram)の[検索]フォームの[オプションを表示]フィールド(ID 1229)と[サブコンテナ]フィールド(ID 1204)を有効にするには、以下のように入力します。
PUT SEARCH sbram 1229 6 1 1204 6 1
SYSPROFILEの使用
SYSPROFILEオブジェクトタイプを利用して、[システムプロファイル]フォーム上のフィールドを更新できます。
サーバの優先度を「高」に設定するには、以下のように入力します。
PUT SYSPROFILE 1226 7 0
優先度を「中」にするにはfieldvalueを1に、「低」にするにはfieldvalueを2にします。
06092010_122716_1.jpg注意
サーバは時間の値を秒単位で格納しています。1日は、86400秒です。個人のメールや会議室アイテムの有効期限を変更する際には、この点にご注意ください。fieldvalueが60なら、60日ではなく60秒となります。1日の秒数より小さい値はすべて無視されます。
Previousの使用
オブジェクトを作成してフィールドに入力する場合、PREVIOUSコマンドでパスを置換できます。
例えば、ユーザグループを作成して[組織単位]フィールド(ID 1272)を設定する場合には、以下のように入力します。
New groups "Employee" "" FormDoc 23003 3 302 124
Put Previous 1272 7 600

 

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