PGADD
機能
ユーザ、会議室、メールリスト、または共有カレンダーを1つまたは複数のグループに所属させます。
構文
ユーザをユーザIDで指定する場合
PGADD userID G1 ... Gn
ユーザをクライアントIDで指定する場合
PGADD clientID G1 ... Gn +c
会議室、カレンダー、メールリストを名前で指定する場合
PGADD name G1 ... Gn
会議室、カレンダー、メールリストをクライアントIDで指定する場合
PGADD clientID G1 ... Gn +c パラメータ
userID |
ユーザグループに追加するユーザのユーザIDです。 |
name |
会議室、メールリスト、またはカレンダーのディレクトリ名です。 |
G1...Gn |
ユーザグループ、コンテナ用テンプレート、またはカレンダーグループの名前です。 |
+c |
クライアントIDを使用する場合に必要です。 |
例
Sue Bram(ユーザID sbram)を[Employee]グループと[East Coast]グループに追加するには、以下のように入力します。
PGADD sbram Employee "East Coast"
Sue BramのクライアントIDは1702であるとします。このユーザを[Employee]グループと[East Coast]グループに追加するには、以下のように入力します。
PGADD 1702 Employee "East Coast" +c
ユーザIDは変更されることがありますが、クライアントIDは変更されたり再利用されたりすることはありません。FirstClassスクリプトからシステム管理作業を行うことが多い場合には、クライアントIDを使用するのが普通です。
[Employee Lounge]会議室のクライアントIDは1567であるとします。この会議室を[Employee Conferences]グループに追加するには、以下のように入力します。
PGADD 1572 "Employee Conferences" +c
[Employee Lounge]会議室を[Employee Confereces]コンテナ用テンプレートに追加する場合には、以下のように入力します。
PGADD "Employee Lounge" "Employee Conferences"
関連するコマンド
ユーザ登録時にユーザをグループに追加する方法については、ADD NETWORK/ADD TELECOMを参照してください。
ユーザ、会議室、メールリスト、共有カレンダーをグループから削除する方法については、PGDELを参照してください。
ディレクトリに公開されていないコンテナをグループに追加する方法については、PUT PERMISSIONSを参照してください。
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