LIST
機能
ユーザ、リモート名、会議室、カレンダー、メールリスト、およびグループの一覧を生成します。この一覧は、ディレクトリ全体から生成することも、指定したグループだけから生成することも可能です。LISTコマンドはREPLYコマンドの後に記述しなければなりません。パスワードは空白("")として抽出されます。パスワードの一覧を取り出すには、GETコマンドを使用してください。
構文
ユーザアカウントの場合
LIST pattern number G1...Gn +uraxl
他のディレクトリエントリの場合
LIST pattern number G1...Gn +cgoz パラメータ
pattern |
検索対象の文字列です。省略可能です。 |
number |
登録するグループの数です。省略可能です。 |
G1...Gn |
検索対象のグループ名です。 |
+u |
レギュラーユーザおよびリモートユーザをすべて抽出します。 エントリは、ADD NETWORK/ADD TELECOMコマンドの書式で出力ファイル内に記述され、「dept」の前までのパラメータがすべて出力されます。 |
+r |
すべてのリモート名を抽出します。 エントリは、ADD REMOTEコマンドの書式で出力ファイル内に記述されますが、Gatewayパラメータは含まれません(Gatewayフィールドの情報は、リモートユーザにとっては意味がありません)。 |
+a |
レギュラーユーザ、リモートユーザ、およびリモート名をすべて抽出します。 エントリは、ADD REMOTEコマンドの書式で出力ファイル内に記述されますが、Gatewayパラメータは含まれません(Gatewayフィールドの情報は、リモートユーザにとっては意味がありません)。 |
+x |
ユーザに関する詳細情報を抽出します(「pw」から「UGn」まで)。+uパラメータと組み合わせて使用した場合にのみ有効です。 |
+l |
ADDコマンドを使わずに、ユーザID、名前1、名前2、名前3の一覧を返します。+uパラメータと組み合わせて使用した場合にのみ有効です。 |
+c |
会議室の一覧を返します。 |
+g |
ユーザグループ、コンテナ用テンプレート、およびカレンダーグループの一覧を返します。 |
+o |
備品カレンダー、場所カレンダー、共有カレンダー、およびゲートウェイの一覧を返します。 |
+m |
メールリストの一覧を返します。 |
+z |
ディレクトリエントリの一覧を返します。 |
例
すべてのユーザの一覧とその詳細情報を取り出すには、以下のように入力します。
Reply
LIST +ux
[Employee]グループに所属するユーザの一覧を取り出すには、以下のように入力します。
Reply
LIST "" 1 employee +ux
[Regular Users]グループに所属する、名前3がSuで始まるユーザの一覧を取り出すには、以下のように入力します。
Reply
LIST "Su" 1 "regular users" +ux
会議室の一覧を取り出すには、以下のように入力します。
Reply
LIST +c
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