COPYFLD
機能
2つのフォーム上にある同じフィールドIDのフィールドの内容を、一方のフォームから他方のフォームにコピーします。
構文
COPYFLD source_objdesc fieldID dest objdesc パラメータ
source_objdesc |
コピー元フォームです。 |
path |
管理者デスクトップからの相対パスによって指定されたフォームの場所です。 |
DESKTOP userID |
ユーザのデスクトップからの相対位置です。 |
SYSPROFILE |
システムプロファイルです。 |
USER userID |
[ユーザ情報]フォームです。 |
CLIENT clientID |
クライアントIDで指定された[ユーザ情報]フォームです。 |
DIRECTORY name |
ゲートウェイ、会議室、リモート名、およびユーザグループの[ディレクトリ情報]フォームです。 |
fieldID |
フィールドに割り当てられた番号です(Example.fcファイル内で確認できます)。 |
dest_objdesc |
コピー先のフォームです。上のsource_objdescと同じパラメータを使用します。 |
例
sbramの[ユーザ情報]フォームの[住所]フィールド(ID 1205)をpchuの[ユーザ情報]フォームにコピーするには、以下のように入力します。
COPYFLD user sbram 1205 user pchu
ユーザIDは管理者によって変更が可能ですが、クライアントIDは変更できず、同じ番号が重複して利用されることもありません。したがって、FirstClassスクリプトだけてシステム管理作業を行う場合や、外部データベースを使用する場合には、クライアントIDを使用することをお勧めします。
sbram(クライアントID 1612)の[ユーザ情報]フォームの[住所]フィールドを、pchu(クライアントID 1602)の[ユーザ情報]フォームにコピーするには、以下のように入力します。
COPYFLD CLIENT 1612 1205 CLIENT 1602
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