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AUDIT



機能
ユーザまたはコンテナ単位での監査を実行します。
AUDIT OPTIONSを利用すると、管理者は読み取り専用アイテムだけを監査レポートに記録するか、逆に監査レポートから除外できます。ユーザやコンテナ単位の監査では、常に読み取りアイテムが対象となります。
管理者用ディレクトリでも、ユーザやコンテナ単位の監査を実行できます。また、AUDITコマンドは、ディレクトリに表示されないコンテナに対しても使用できます。
前回の監査以降に削除されたアイテムは、完全に消去されます。必要に応じて、AUDITコマンドの実行前に、削除済みアイテムを元に戻すことができます。期限切れのアイテムには、次回監査時に削除するためのタグが付けられます。必要に応じて、コンテナの有効期限を無期限にしてください。
監査は、指定したコンテナだけに対して実行され、そのコンテナ内にあるサブコンテナは対象となりません。
AUDITコマンドを実行する前に、指定するコンテナが閉じられていることを確認してください。コンテナが開かれているかどうかは、サーバコンソールに表示されます。[ツール]>[承認]を選択すると、ユーザがコンテナを開けないようにすることができます。



構文
AUDIT path
AUDIT CID cidnumber +p
AUDIT DELAY +p
AUDIT OPTIONS +r -r
パラメータ


path
管理者デスクトップからの相対パスで指定したコンテナです。
DESKTOP userID
ユーザのデスクトップからの相対位置です。
パスの各要素はコロンで区切ってください。PATHCHARコマンドを使用すると、デフォルトのパス文字を変更できます。
CID
クライアントIDです。管理者用ディレクトリか[ユーザ情報]フォームで確認できます。
+p
ユーザアカウントの監査を行うか、監査の実行を遅らせる場合にだけ必要です。
+r
読み取り専用アイテムに対する診断結果をレポートします。監査レポートに、読み取り専用アイテムの情報が記録されるようになります。
-r
読み取り専用アイテムに対する診断結果を除外します。監査レポートに、読み取り専用アイテムの情報は記録されません。これがデフォルトの動作です。




General Conferences内のStaff Lounge会議室の監査を実行するには、以下のように入力します。
AUDIT "general conferences:staff lounge"
ユーザIDがsbramのメールボックスを監査するには、以下のように入力します。
AUDIT desktop sbram mailbox
監査のレポートに読み取り専用アイテムの情報が含まれるようにするには、以下のように入力します。
AUDIT OPTIONS +r +p
監査レポートに、読み取り専用アイテムの情報が記録されるようになります。
読み取り専用アイテムの情報を除外するには、以下のように入力します。
AUDIT OPTIONS -r +p
アイテムを手動でコンテナにリンクさせる必要があることを示すメッセージが、サーバから返されることがあります。詳しくは、カスタマーサポートまでお問い合わせください。
ユーザのクライアントIDが1692の場合、監査を実行するには、以下のように入力します。
AUDIT CID 1692 +p
システムをバックアップから復元する場合は、監査の開始を遅らせ、起動時に監査が実行されないようにすることをお勧めします。そのためには、拡張子が.baのプレーンテキストファイルを作成し、以下のように入力します。
AUDIT DELAY +p

 

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