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ユーザ統計値の収集


OpenTextソーシャルワークプレイスは、指定したユーザアクティビティの統計値を収集して統計値ファイルに記録します(このファイルは、デフォルトでは午前0時に作成されます)。デフォルトでは、ファイル内の各ユーザのレコードには、ユーザID、時刻、日付の各フィールドに加え、記録する統計値の種類に固有なフィールドが含まれます。ユーザの統計値ファイルは、yymmddまたはyymmddIという名前になります。yymmddはこのログファイルが作成された日付で、日付の後の「I」はインターネットのユーザの統計値だけに表示されます。
06092010_122716_1.png注意
OpenTextソーシャルワークプレイスがユーザ統計値ファイルを保存するフォルダを、ファイルが生成される前に作成しておく必要があります。このフォルダは任意の名前にできます。また、サーバにアクセスできる書き込み可能なボリューム上であれば、どこにでも保存できます。
このフォルダのパスの例
C:\Stats
D:\FCServer\Stats

サーバが午前0時の時点で停止している場合は、サーバの再起動時に新しいファイルが作成されます。
ユーザ統計値ファイルを定期的に削除して、利用できるディスク容量を確保するようにしてください。ただし、これらのファイルの削除は、解決しない問題の原因を後で調べる際に使用する場合に備えて、バックアップを取ってから行うことをお勧めします。



ユーザ統計ファイルに記録する情報の指定
ユーザ統計ファイル内のOpenTextソーシャルワークプレイスのレコードをカスタマイズするには、以下の手順に従ってください。
1 [Reports]フォルダを開きます。
2 [ログ管理]フォームを開きます。
3 記録する統計値を指定して、このフォームを更新します。
このフォームのフィールドの詳細については、こちらを参照してください。



ユーザ統計値ファイルの形式について
ユーザ統計値ファイルをプレーンテキストエディタで開くと、各フィールドが、[ログ管理]フォームで選択したログ書式で使用されている区切り文字で区切られて表示されます。
このファイルを表計算プログラムにインポートすることも可能です。
以下は、どのレコードにも共通で使用できるフィールドの種類です。
・動作を行ったユーザのユーザID(user ID
・動作を行った日付(dateddmmyy形式
・動作を行った時刻(time):hh:mm:ss:am|pm形式
・動作が行われたコンピュータのIPアドレス(IP address
・ユーザの第一組織単位:(OU
・処理中のファイルまたはフォルダに固有のファイルID(fileID
FirstClassは、ファイルIDを使用してボリューム上のファイルやフォルダにアクセスします。
・操作を行ったユーザのクライアントID(clientID
FirstClassは、固有のクライアントIDを各ユーザに割り当てます。同じクライアントIDが他のユーザに割り当てられることは絶対にありません。
・処理中のメッセージID(messageID
FirstClassのすべてのメッセージには、固有のメッセージIDが与えられます。
・処理中のオブジェクト名(obj name
・処理中のオブジェクトの種類(obj type
・処理中のオブジェクトの親オブジェクト:(parent obj
例えば、ある会議室内にあるアイテムの親オブジェクトは、その会議室になります。
・処理中のオブジェクトのファイルサイズ:(file size)(バイト単位)
・動作が行われたクライアントマシンのIPアドレス(選択されている場合)
・動作を行ったユーザの第一組織単位(選択されている場合)



サーバ統計値の表示
サーバ統計値ファイルには、サーバが初めてインストールされてから今までにサーバで行われた全動作の累積集計が記録されます。このファイルはstats.txtという名前で、Reports\Statisticsフォルダ内に作られます。
このファイルは、毎日午前0時に更新されます。サーバが午前0時の時点で停止している場合は、サーバの再起動時に新しいファイルが作成されます。  
サーバの統計値ファイルには以下の情報が記録されます。

ユーザの統計値
Total Logins
ログイン数
Total Opens
開かれたウィンドウの数
Total Closes
閉じられたウィンドウの数
Total Creates
作成されたメッセージとファイルの数
Total Submits
送信されたメッセージの数
Total DirSearches
ディレクトリで検索が行われた回数
Total Timeouts
1日の接続時間制限を超えたために終了したセッション数
Total Failed UIs
接続失敗によって終了したセッション数
Bytes Uploaded
サーバにアップロードされた(ファイルと添付ファイルの)バイト数
Bytes Downloaded
サーバからダウンロードされた(ファイルと添付ファイルの)バイト数
Total Connect
全ユーザの接続時間の合計
サーバ統計値
Total Deliveries
送信されたメッセージの数
Recoveries
(停電などからの)サーバの再復帰数
Users Added
登録されたユーザアカウント数
Users Deleted
削除されたユーザアカウント数
Rejected Sessions
すべてのセッションが使用中のためにユーザが接続できなかった回数
この数値が高い場合は、追加セッションの購入を検討した方がよいでしょう
Auto-registers
自動登録の回数
Write Protects
ディスク容量不足やファイル数の超過によって、サーバが書き込み禁止専用モードになった回数
この数値が高い場合は、ご利用のFirstClassシステムを今より容量の大きいボリュームに移すことを検討してください



サーバ統計値の数値のリセット
サーバ統計値の数値をリセットするには、stats.txtファイルを削除します。



 

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