OpenTextソーシャルワークプレイスについて
OpenTextソーシャルワークプレイスについて
OpenTextソーシャルワークプレイスは、現代のインターネットの力を組織の安全な環境の中で活用するためのあらゆるソーシャルツールをまとめて提供することで、アイデアの実現、知識の向上、従業員の生産性の改善を実現します。
この強力なWeb2.0ソリューションは、企業の知識労働者が、安全で協力的なコミュニティ環境の中で自分たちにとって重要な人々や情報に接することを可能にし、それによって仕事の速度、効率、および生産性の向上を実現できるように設計されています。
OpenTextソーシャルワークプレイスを利用すると、以下のことが可能になります。
- 大量の電子メールを処理する負担を減らす
- 社内外の関係者どうしでアイデアや情報を活発にやり取りする
- ソーシャル検索で、人、情報、コミュニティを見つける
- 自分の情報をソーシャル環境で共有できるものにする
- 知識の伝達や生産性の向上をすばやく実現する
- 情報を不適切な形で公開してしまう危険性を減らす
- 次世代の労働力を活用する
OpenTextソーシャルワークプレイスのコンポーネントの表示
OpenTextソーシャルワークプレイスは3つのプロトコルモジュールで構成されており、インストール規模に応じて1台または複数のサーバで実行できます。アプリケーションは次の3つです。
これは、コアサーバアプリケーションです。ユーザ登録情報、プロフィール、コミュニティのフィード、ドキュメント、wiki、すべてのオブジェクトのステータス情報がここに保存されます。
このモジュールは、OpenTextソーシャルワークプレイスをインターネットに接続するためのもので、さまざまなインターネットプロトコルに対応しています。OpenTextソーシャルワークプレイスのみをインストールした場合は、SMTPとHTTPのみが有効になります。
アプリケーションサービスはOpenTextソーシャルワークプレイスに接続するためのプロトコルモジュールで、サーバに保存されているアプリケーションを実行することで機能を拡張します。デフォルトでは、2つのアプリケーションサービスのアプリケーションがインストールされています。1つは、Custodianユーザがユーザアカウントの管理で利用できるCustodianアプリケーションです。もう1つは、Open Text Content ManagementやOpen Text Digital Asset Managementなど他のコンテンツサーバに接続するためのIntegrationモジュールです。
OpenTextソーシャルワークプレイスの管理者
OpenTextソーシャルワークプレイスを管理するユーザは2種類あります。
どのようなシステムにも、その計画立案、導入、運用、および管理を行う担当者がいます。OpenTextソーシャルワークプレイスでは、この担当者のことを管理者と呼びます。管理者はOpenTextソーシャルワークプレイスシステムで最も大きな権限を持つユーザで、ユーザアカウントとコミュニティの追加、監視、削除を実行できるほか、システムの状態チェック、バックアップの実行などを行います。
Custodianユーザは権限のやや少ない管理者で、Custodianアプリケーションを使用してユーザアカウントとコミュニティを管理します。Custodianユーザは、新規ユーザの作成、パスワードの変更、ユーザアカウントの一時停止、コミュニティの所有者の変更を実行できます。
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