ユーザによるメールルールの作成
ユーザ作成によるFirstClassのメールルール
FirstClassのユーザは、適切な権限を与えられていれば、自分のメールボックスおよびルールの作成権限を持つ会議室に対して個人用のメールルールを作成できます(クライアントヘルプを参照)。メールルールの作成と使用については、オンラインヘルプを参照してください。
インターネットサービスは、スパムテストに不合格となったメッセージにX-SPAM-xxxxヘッダを挿入します。ユーザは、自分のメールルールを使用してこのヘッダをチェックし、スパムと思われるメッセージを保管したり、削除したりできます。ユーザが下図のような警告アイコンが付いたメッセージを受信したとすると、
そのユーザは、このメッセージのインターネットヘッダを表示してスパムレベルを確認し、そのメッセージがスパムと判定された理由を調べることができます。下図は、X-SPAM-warningヘッダが「HIGH(高)」になっているメッセージのインターネットヘッダの例です。
メールルールをSMTPルールと併用すると、管理者とユーザの双方が、システム上でインターネットのスパムを効率よく処理できるようになります。
ジャンクメールの処理
ユーザが[基本設定]フォームでジャンクメールを[受信直後に削除する]に設定すると、「ジャンク」と判断されたメッセージはすべて自動的に削除されます。デフォルトでは、(スパムレベルが50より大きい)「HIGH(高)」と判定されたすべてのメッセージが対象となります。
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