FirstClass 11.0同期サービス管理者ガイド
FirstClass同期サービスについて
FirstClass同期サービスを利用すると、FirstClassシステムでSyncMLインタフェースとActiveSyncインタフェースが使えるようになります。SyncMLとActiveSyncは、スケジュール、コンタクト、タスクなどの重要なユーザデータをサーバと同期する方法として、さまざまな種類の携帯端末やデスクトップアプリケーションがサポートしている業界標準のプロトコルです。
今バージョンのFirstClass同期サービスは、スタンドアロンのアプリケーションとして実行されます。 実行には、FirstClass10.0または11.0のインターネットサービスとFirstClassコアサーバが必要です。
FirstClass同期サービスのインストール
FirstClass同期サービスのインストール準備
FirstClass同期サービスをインストールする前に、Windowsベースのインターネットサービスクラスタをご利用のシステムにインストールして設定し、FirstClass同期サービスを実行できるようにしておく必要があります。FirstClass同期サービスはスタンドアロンのアプリケーションですが、インターネットサービスクラスタのインフラストラクチャを使用します。
ほとんどの場合は、以前に他の目的で作成したアクティブなインターネットサービスクラスタ上でFirstClass同期サービスを実行できます。
注意
Windows ActiveSyncデバイスに対応する必要がある場合は、この例にあてはまらないことがあります。ActiveSyncを使用するデバイスの多くは、80番ポートしか使用できないように設定されています。インターネットサービスは80番ポートを使用する必要があるため、FirstClass同期サービスをアクティブなインターネットサービスクラスタにインストールした場合、同期サービスはそれらのデバイスに対応しなくなります。対応できるようにするには、別のIPアドレスを持つ独立したインターネットサービスクラスタにFirstClass同期サービスをインストールし、インターネットサービスのデフォルトポートである80番を使用するように設定する必要があります。
クラスタおよびクラスタの設定について詳しくは、「インターネットサービスのクラスタリング」を参照してください。
FirstClass同期サービスのインストール
注意
以下の手順は、FirstClass同期サービスを初めてインストールする場合にも、旧バージョンをインストールしてある場合にも使用できます。
1 同期サービスのZIPファイルを展開します。
2 展開したファイルをインターネットサービスクラスタがインストールされているディレクトリに置きます。
FirstClass同期サービスを以前にインストールしたことがある場合は、展開した新しいファイルで置き換えます。
FirstClass同期サービスをインストールしたら、開始する前に登録と設定を行う必要があります。
FirstClass同期サービスの登録
FirstClass同期サービスは、スタンドアロンのアプリケーションサーバまたはWindowsのサービスとして登録できます。FirstClassサーバおよびインターネットサービスと同じく、FirstClass同期サービスをWindowsのサービスとして登録すると、Windowsの起動時に自動的に起動されるようになります。そのため、停電などが発生してWindowsを再起動しても、FirstClass同期サービスが自動的に再起動されるようになります。
FirstClass同期サービスの登録
1 FirstClass同期サービスをインストールしたマシンのWindowsデスクトップで、[スタート]>[すべてのプログラム]>[アクセサリ]>[コマンド プロンプト]を選択します。
2 FirstClass同期サービスをインストールしたハードドライブ上の[FCServer]フォルダに移動します。
3 以下のいずれかの操作を行います。
・FirstClass同期サービスをスタンドアロンのアプリケーションサーバとして登録する場合は、「fcsync/RegServer」と入力して[Enter]キーを押します。
・FirstClass同期サービスをWindowsのサービスとして登録する場合は、「fcsync/Service」と入力して[Enter]キーを押します。
登録の確認画面が表示されます。
FirstClass同期サービスの登録後の変更
1 「fcsync/UnregServer」と入力して[Enter]キーを押して、登録を無効にします。
2 FirstClass同期サービスを登録しなおします。
登録は起動時に有効になります。FirstClass同期サービスを登録したら、設定を実行できます。
FirstClass同期サービスの設定
FirstClass同期サービスのポートの設定
80番以外のポートが使用できないように設定されているWindows Activesyncデバイスに対応する必要がある場合を除き、FirstClass同期サービスでは7692番ポートを使用することをお勧めします。
注意
80番ポートのみを利用できるWindows ActiveSyncデバイスに対応する必要がある場合、ポートを設定する必要はありません。ポートはデフォルトで80番に設定されています。
旧バージョンのFirstClass同期サービスで8080番やその他の利用可能なポートを使用するよう設定している場合は、今バージョンでも引き続きそのポートが使用されます。
ポートの設定
1 FirstClass同期サービスをインストールしたハードドライブ上にある[FCServer]フォルダから、inetsvcs.cfファイルを開きます。
inetsvcs.cfファイルは設定用のファイルで、ログインに使用するINETSVCS.fcファイルとは異なりますのでご注意ください。
inetsvcs.cfファイルを右クリックすると、メモ帳やワードパッドで開くことができます。
ヒント
表示および編集は、ワードパッドで行う方が簡単です。
2 ファイルにすでに記載されているテキストの下に、以下のテキストをコピーします。
[SyncServices]
PROTOCOL_PORT = 7962
FirstClass同期サービスの他のパラメータの設定
FirstClass同期サービスの他のパラメータは、必ずしも設定する必要はありません。多くの場合、FirstClass同期サービスのデフォルトのパラメータ設定だけで十分です。ただし、必要に応じて、お使いの環境でFirstClass同期サービスのパフォーマンスを最適化するために、以下のパラメータをinetsvcs.cfファイルで設定できます。
注意
FirstClass同期サービスをインストールするとfcsync.cfファイルが作られますが、このファイルは設定オプションを一覧表示したサンプルです。このファイルを使用して実際にFirstClass同期サービスを設定することはできません。FirstClass同期サービスを設定するには、(FirstClass同期サービスをインストールしたハードドライブ上の[FCServer]フォルダにある)inetsvcs.cfファイルの[SyncServices]セクションを使用する必要があります。
設定パラメータ |
機能 |
SYNCML_MAX_PACKET_SIZE
|
許可するネットワークパケットの最大サイズをバイト単位で制限します。デフォルトは0です。ネットワークパケットの最大サイズは無制限となり、デバイスによって制御されます。 注意このパラメータは、以前のSYNC_PACKET_SIZEです。SYNC_PACKET_SIZEですでに設定をしている場合は、今バージョンでも引き続きその設定が利用されます。 |
SYNCML_ENFORCE_MD5_AUTH
|
デフォルトは0です。認証タイプをクライアント側で決定します。 1にすると、MD5認証を強制します。 注意このパラメータは、以前のENFORCE_MD5_AUTHです。ENFORCE_MD5_AUTHですでに設定をしている場合は、今バージョンでも引き続きその設定が利用されます。 |
ACTIVESYNC_MAX_WINDOW_SIZE |
1つのメッセージでデバイスに送信できるアイテムの最大数を設定します。デバイスでも最大アイテム数が設定されているため、サーバはこの2つの値のうち小さい方の値を使用します。デフォルトは25です。 |
ACTIVESYNC_MAX_PING_INTERVAL |
デバイスの「プッシュ」要求間隔(通常は8~10分)を無効にして、新しい値を設定します。この値は、ActiveSyncの「プッシュ」が開始されたときにアップデートの有無を確認し、アップデートがある場合はデバイスに送信する時間の間隔を分単位で表したものです。デバイスでもこの値が設定されているため、サーバはこの2つの値のうち小さい方の値を使用します。デフォルトは8です。 注意この値を1~2分に設定すると、デバイスによってはバッテリの消耗が早くなることがあります。
0分に設定すると、「プッシュ」が事実上無効になります。ただし、デバイス上で「プッシュ」が無効になったわけではないため、FirstClass同期サービスは「Wait interval error」(待機間隔エラー)ステータスをデバイスに送り返し、新しい最小待機間隔を設定します。この待機時間中に、デバイスは以下のMIN_PING_INTERVALパラメータを使用して新しい「プッシュ」コマンドを開始できます。
|
ACTIVESYNC_MIN_PING_INTERVAL |
この間隔は、デフォルトでは30分ですが、カスタマイズできます。「プッシュ」は事実上延期されます。このため、サーバは、通常の(数分おきの)プッシュ要求のようにセッションをログイン状態に維持せずに、クライアントをログアウトさせることができます。 注意BlackBerry AstraSyncクライアントを使用している場合は、「ping」を無効にしないようお勧めします。AstraSyncは、プロトコルの制限にかかわりなく「ping/待機」要求をただちに再発行します。これにより、デバイスでは無線接続が繰り返し行われ、同期サーバでは「ping」要求を繰り返し受信されることになるため、デバイスにとっても同期サーバにとっても負担が増えます(このようなping要求によってTCP接続が増えることで、障害が発生する恐れがあります)。 |
ACTIVESYNC_SESSION_TIMEOUT_INTERVAL |
同期の完了後に、デバイスが維持するセッションのタイムアウト間隔を秒単位で設定します(デバイスによっては、同期完了後もセッションが正しく終了せず、次のデータが来るまでセッションが維持されることがあります)。デフォルトは8です。 |
ACTIVESYNC_HIGH_VERSION = 140 |
対応するActiveSyncプロトコルのバージョンの最大値を14に設定します。 |
SSL_CERTIFICATE_NAME = <SSL証明書名>
|
FirstClass同期サービスで使用できる有効なSSL証明書を指定します。 注意ここで指定したSSL証明書が使用されるようにするには、[FAV1-0001C8AC]フォルダ内の[SSL Certificates]フォルダに証明書を保存する必要があります。SSLはデフォルトでは有効にされていません。SSL証明書の概要、作成方法、および使用方法については、オンラインヘルプの[FAV1-0001C8AC]フォルダ内にある「SSL証明書について」を参照してください。 |
PROTOCOL_SSL_PORT = <SSLのポート> |
SSLに使用するポートを指定します。デフォルトは443です。 |
LOG_LEVEL |
起動時のログレベルを設定します。具体的には、FirstClass同期サービスのコンソールに表示される情報の量、およびFirstClass同期サービスのインストール場所に毎日作成、保存されるログファイルに記録される情報の量を制御します。ログレベルの値は、[標準]、[詳細]、および[デバッグ]で、情報量は[標準]が最も少なく、[デバッグ]が最も多くなります。デフォルトは[標準]です。ログレベルは、FirstClass同期サービスのコンソールでも設定できます。 |
TRACEXX, xxはインデックス番号(01~99) |
起動時のトレースコンポーネントのログを設定します。トレースコンポーネントのログオプションを使用すると、特定のイベントをトレースし、問題の解決に利用できるようになります。値は、[TRACE01]、[TRACE02]、[TRACE03]などとなります。(トレースコンポーネントのメニューオプション(DISPATCHER、TRANSPORT、HTTP、FC_API、FC_API-ENUMERATION、SYNCML_SESSION、SYNCML_DECODE、SYNCML_ENCODE、SYNCML_DECODE_DETAILS、SYNCML_ENCODE_DETAILS、ACTIVESYNC _SESSION、ACTIVESYNC _DECODE、ACTIVESYNC _ENCODE、ACTIVESYNC _DECODE_DETAILS、ACTIVESYNC _ENCODE_DETAILS)に従います)。トレースコンポーネントのログは、FirstClass同期サービスのコンソールでも設定できます。 注意トレースコンポーネントのログ機能を有効にするには、ログレベルを[デバッグ]に設定して、トレースコンポーネントのログオプションを選択する必要があります。 |
SHOW_MY_PEOPLE |
OpenTextソーシャルワークプレイスのFirstClassサーバが[マイユーザ](ユーザがOpenTextソーシャルワークプレイスでフォローしている他のユーザ)のコンタクトを同期できるようにします。 デフォルトは0です。[マイユーザ]の登録内容はコンタクトに同期されません。 1にすると、[マイユーザ]の登録内容がコンタクトに同期されます。 注意[マイユーザ]のコンタクトは、専用の[My People]フォルダに同期されます。ただし、フォルダやサブコンテナをサポートしていないデバイスの場合、[マイユーザ]のコンタクトは通常のコンタクトリストとして送信されます。[マイユーザ]のすべてのコンタクトで、カテゴリが「マイユーザ」に設定されます。 注意[マイユーザ]として登録されたコンタクトにデバイスから変更を加えても、FirstClassサーバには反映されません。 |
DEVICEXY xyはインデックス番号(01、02、…) |
デバイスの仕様を登録します。 注意新しく発売されたデバイスの値はFirstClassによって登録されます。任意の値でデバイスの仕様を登録しないでください。この機能は、新しい機能を備えた新製品のデバイスが発売されたときに、FirstClass同期サービスがその仕様を動的に更新し、inetsvcs.cfファイルに新しいエントリが設定されるようにするためのものです。 値は次の通りです。 type:iPhone、BlackBerryなど、登録されているデバイス名 widt:デバイスのコンタクト画像の幅 height:デバイスのコンタクト画像の高さ subcontainers:デバイスでのサブコンテナのサポートの有無(0=サポートしない、1=サポートする) addOnSLowSync:スロー同期更新時のデバイスからのADDコマンド要求(0=なし、1=あり) 例:DEVICE01 = iPad,64,64,1,1 |
上記のパラメータの設定
設定するパラメータを、inetsvcs.cfファイルの「SyncServices」セクションに追加します。
例:
[SyncServices]
PROTOCOL_PORT = 7962
SYNCML_MAX_PACKET_SIZE = 5000
SYNCML_ENFORCE_MD5_AUTH = 1
ACTIVESYNC_MAX_WINDOW_SIZE = 20
ACTIVESYNC_MAX_PING_INTERVAL = 5
ACTIVESYNC_SESSION_TIMEOUT_INTERVAL = 5
ACTIVESYNC_HIGH_VERSION = 120
SSL_CERTIFICATE_NAME = <SSL証明書名>
PROTOCOL_SSL_PORT = 443
SHOW_MY_PEOPLE = 1
基本的なトレースコンポーネントが設定された通常の[デバッグ]ログレベルで起動するための設定例
LOG_LEVEL = DEBUG
TRACE01 = SYNCML_SESSION
TRACE02 = SYNCML_DECODE
TRACE03 = SYNCML_ENCODE
TRACE04 = ACTIVESYNC_SESSION
TRACE05 = ACTIVESYNC_DECODE
TRACE06 = ACTIVESYNC_ENCODE
TRACE07 = FC_API
設定の変更は起動時に有効になります。FirstClass同期サービスのインストール、登録、および設定を完了したら、FirstClass同期サービスを開始できます。
FirstClass同期サービスのライセンス
FirstClass同期サービスは、ライセンスがなくても実行できます。このモードでは、FirstClass同期サービスは、ログインした最初の50名のユーザをサポートします。このモードは、FirstClass同期サービスにアクセスするユーザ数が限られている小規模なシステムに有効です。また、大規模なサイトにとっても、導入前にFirstClass同期サービスを評価するために使用できます。ライセンスをインストールすると、FirstClassシステムを利用するすべてのユーザがFirstClass同期サービスを利用できるようになります。
FirstClass同期サービスライセンスのインストール
1 管理者デスクトップで[管理]>[システムプロファイル]を選択します。
2 [ライセンス]タブで[ライセンスファイルの登録]をクリックします。
3 FirstClass同期サービスのライセンスファイルがある場所を参照し、名前(nnnnnnn.LIC)を選択します。
アップロードしたライセンスファイルが、ライセンスフォームの[ライセンス登録結果]と[ライセンスの概要]の欄に表示されます。
FirstClass同期サービスの管理
WebブラウザからFirstClass同期サービスの状態を確認する
コマンド |
機能 |
ping |
FirstClass同期サービスが実行されているかどうかを確認します。 このコマンドの使用をお勧めします。サーバへのログインは行われず、FirstClass同期サービスの詳細な情報が返されることもありません。 |
info |
FirstClass同期サービスの詳細な状況が表示されます。 注意必要がない限り、このコマンドの使用はお勧めしません。サーバへのログインが行われ、詳細な情報が返されます。サーバのパフォーマンスを低下させる可能性がある「負担の大きい」操作です。 |
Pingコマンドまたはinfoコマンドを使用するには、Webブラウザのアドレスバーに、IPアドレスと関連するコマンドを入力して、[Enter]キーを押します。
例:127.0.0.1/fcss+ping
80以外のポートを使用している場合は、そのポート番号を追加します。
例:127.0.0.1:7962/fcss+ping
コンソールによるFirstClass同期サービスの状態の確認
1 FirstClass同期サービスをインストールしたマシンのWindowsデスクトップで、[スタート]>[すべてのプログラム]>[アクセサリ]>[コマンド プロンプト]を選択します。
2 FirstClass同期サービスをインストールしたハードドライブ上の[FCServer]フォルダに移動します。
3 「fcsync」と入力します。
コンソールが開き、現在のFirstClass同期サービスのバージョン、設定内容、および状態が表示されます。
コンソールによるFirstClass同期サービスの状態の管理
FirstClass同期サービスは、同期サービスコンソールの[コントロール]メニューから管理します。
コマンド |
機能 |
同期を有効にする |
(無効になっていた場合に)同期を有効にします |
同期を無効にする |
同期を無効にします |
システムのリセット |
すべてのセッションと接続を終了し、同期サーバを再起動します。 |
接続をリスト表示 |
現在アクティブな接続を同期サービスコンソール上で一覧表示します。 |
セッションをリスト表示 |
現在アクティブなセッションを同期サービスコンソール上で一覧表示します。 |
FirstClass同期サービスのログ
FirstClass同期サービスは、アクティビティをテキストファイルとして記録し、同期サービスがインストールされている[FCServer]フォルダに保存します。
FirstClass同期サービスのログの名前は、FCSYNC_yyyy_mm_dd_hh_mm_ss.txtのようになります。このうち、
・yyyy、mm、ddはログ記録が開始された日付(年、月、日)です。
・hh、mm、ssはログ記録がシャットダウンされた時刻(時、分、秒)です。
FirstClass同期サービスの実行中に午前0時を過ぎると、それまでのログは閉じられ、新しいログが作成されます。
FirstClass同期サービスのコンソールに表示される情報とログに書き込まれる情報の種類と量は、設定したログレベルによって異なります。
ログレベルの設定
1 FirstClass同期サービスのコンソールを開きます。
2 ログレベルを選択します。
3 取得するログレベルを選択します。
ログレベルには、[なし]、[標準]、[詳細]、および[デバッグ]があります。ログの情報量は[なし]が最も少なく、[デバッグ]が最も多くなります。デフォルトは[標準]です。
トレースコンポーネントのログオプションを使用すると、特定のイベントをトレースし、問題の解決に利用できるようになります。
注意
トレースコンポーネントのログ機能を有効にするには、ログレベルを[デバッグ]に設定して、トレースコンポーネントのログオプションを選択する必要があります。
FirstClass同期サービスのエラー通知
FirstClass同期サービスは、以下のような監視や調整が必要な状況が発生すると、ユーザのFirstClassのメールボックスに通知を送信します。
- 「プッシュ」が検出された場合(デバイスのバッテリ寿命が短くなる可能性があることを警告するメッセージを送信します)
- 5番目のデバイスを登録しようとしたことが検出された場合
- コンタクト画像が破損してるために同期が行われない場合
- 新しいデバイスが登録された場合(ユーザへの通知が目的です)
|