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FirstClassのカレンダーについて

個人用のFirstClassカレンダーは、システム手帳のように使うことができます。FirstClassのカレンダーには、予定作業を記録します。

ただし、システム手帳とは違って、他のユーザに自分のFirstClassカレンダーを閲覧したり更新したりしてもらうことができます。そのため、全員がお互いに都合のよい時間にミーティングなどのスケジュールを設定できます。
FirstClassカレンダーの機能は会議室によく似ており、管理者が共有カレンダーを作成してユーザにアクセス権を与えたり、ユーザが独自のカレンダーを作成して他のユーザにアクセスさせたりすることができます。
自分の個人用カレンダーを開くには、[ファイル]>[開く]>[カレンダー]を選択してください。
他のユーザのカレンダーを開くには、ディレクトリ、[在席確認]リスト、メッセージの宛先領域、または[インスタントメッセージ]フォームでコンテキストメニューを開いて、[ユーザのカレンダーを開く]をクリックしてください。



カレンダーの種類
FirstClassは、次の種類のカレンダーをサポートしています。


個人用カレンダー
ユーザ用のカレンダーです。
自分で作成したカレンダーの権限を更新するのと同様に、個人用カレンダーの権限を更新して、個人用カレンダーへの他のユーザからのアクセスを設定できます。
共有カレンダー
特定のグループのユーザが時間や作業を調整するために使用できる共有カレンダーです。
備品カレンダー
プロジェクタなど特定の備品を表すカレンダーです。
備品カレンダーと場所カレンダーは、ユーザが予定の作成時に備品や場所を予約すると更新されます。
場所カレンダー
会議室など特定の場所を表すカレンダーです。
場所カレンダーは、備品カレンダーと同じように更新されます。



カレンダーの表示
カレンダーは、ペインに分割して、会議室と同じように表示できます。どの表示形式でも、メッセージと同じ操作を実行できます。例えば、詳細表示では、カレンダーの予定を並べ替えることができます。
また、次のようなカレンダー特有の表示形式があります。


表示
説明
操作
月表示
1か月のスケジュールの概要が表示されます。今日の日付は強調表示されます。
[表示]>[月表示]を選択します。
週表示
今日の日付が強調表示されます。
[表示]>[週表示]を選択します。
日表示
時間帯を単位とする最も詳細な表示です。
作業と終日の予定は、この表示の上部に表示されます。
[表示]>[日表示]を選択します。
就業日表示
週の中で仕事のある日だけが、日表示で表示されます。
[表示]>[就業日表示]を選択します。


追加情報の表示
カレンダーの左側にペインを表示して、追加の情報を表示させることができます。表示させるには、[表示]>[今日の一覧を表示]を選択してください。
このフォームを開くと、次の内容が表示されます。


[今日の一覧]タブ
今日行う予定、および今日から開始されるかまだ進行中の作業が表示されます。
作業は予定の前に一覧表示されます。急ぎの作業と予定が先に表示され、その後に緊急ではないものが表示されます。
[カレンダー]タブ
組み合わせ表示で利用できるすべてのカレンダーが表示されます。
小さい月間カレンダーペイン
日付が月ごとに表示されます。
このペインを大きくすると、その分多くの月間カレンダーが表示されます。予定が登録されている日は太字になります。

特定の日付への移動
カレンダー表示の右上隅にある移動ボタンを使って、カレンダーのページを進めたり戻したりすることができます。
カレンダー上の[今日へ移動]ボタンをクリックするか、ツールバーの[今日へ移動]をクリックして、現在の月、週、または日に戻ることができます。

月表示では、カレンダー上部のドロップダウンフィールドを使用して、特定の月や年に移動できます。



目的
操作
結果
月表示から特定の週に移動する
1 その週の日付をどれかひとつクリックします。
2 週表示に移動します。
その週が週表示されます。
週表示または月表示から特定の日に移動する
1 その日付をクリックします。
2 日表示に移動します。
その日付が日表示されます。

最初の未読アイテムを開くには、[ツール]>[移動]>[次の未読アイテム]を選択してください。

小さい月間カレンダーペインの使用
[今日の一覧]表示の小さい月間カレンダーのペインを使って、他のペインに表示されている日付や表示方法を変更できます。例えば、カレンダーに左右の分割バーがあり、左のペインに[今日の一覧]を表示している場合、小さい月間カレンダーで選択する項目によって右のペインの表示が変わります。
小さい月間カレンダーのペインに表示される月を変更するには、次のボタンをクリックしてください。
4152004_61816_0.pngまたは4152004_61845_1.png
表示される年を変更するには、次のボタンをクリックしてください。

4152004_61911_2.pngまたは4152004_61936_3.png

小さい月間カレンダーペインでの選択


目的
操作
特定の日付を選択する
その日付をクリックします。
連続する複数の日を選択する
選択する最初の日をクリックして、最後の日までカーソルをドラッグします。
または
選択する最初または最後の日をクリックし、[Shift]キーを押しながら、必要な回数だけ左または右矢印キーを押します。
週を選択する
その週の左側をクリックします。
複数の週を選択する
選択する最初の週の左側をクリックして、目的の週がすべて選択されるまでカーソルを下にドラッグします。
月を選択する
月の名前をクリックします。
選択範囲を移動する
左矢印キーまたは右矢印キーを押します。
ある日付を選択していた場合は、次の日または前の日が選択されます。ある月を選択していた場合は、次の月または前の月が選択されます。
または
上矢印キーまたは下矢印キーを押します。
ある日付を選択していた場合は、次の週または前の週の同じ曜日が選択されます。特定の範囲の日を選択していた場合は、(次の週または前の週など)対応する次の範囲または前の範囲が選択されます。

小さい月間カレンダーペインによる表示の変更
左のペインに[今日の一覧]と小さな月間カレンダーペインを表示している場合、小さな月間カレンダーで日付を選択すると、それに応じて右のペインの表示が変更されます。


選択対象
右のペインの表示
単一の日付
選択した日付が日表示されます。
複数の日
選択したすべての日が日表示されます。
単一の週
選択した週が週表示されます。
単一の就業日
選択した就業日が週表示されます。
複数の週
選択したすべての週が月表示されます。
単一の月
選択した月が月表示されます。

カレンダー表示のカスタマイズ
カレンダーの表示は、次のようにカスタマイズできます。
・週番号を表示する(月表示と週表示)
・週の始まる曜日を変更する(月表示と小さい月間カレンダーペイン)
・週の就業開始日を指定する
・週末の曜日を1行または2行で表示する
・就業時間とそれ以外の時間の背景色を指定する(日表示)
指定した背景色は、月表示で当月とそれ以外の月を区別するためにも使用できます。

カレンダー表示をカスタマイズするには、カレンダーの基本設定で必要な変更を行ってください。




カレンダーの予定について
受信した予定は、メッセージと同様に、開くまでは未読フラグが付きます。
カレンダーの予定の左側には、以下の色が付いた垂直分割バーが表示されます。


赤色
予定が[予定あり](今のところ他の予定は入れられない状態)に設定されており、別の予定と重複しています。
黄色
予定が[仮に了解](予定に出られるかどうか不明な状態)に設定されています。
灰色
予定が[空き時間](他の予定を同じ時間帯に入れられる状態)に設定されています。

予定を開くと、その予定の詳細がすべて表示されます。月表示または週表示では、予定のツールチップで日表示と同じ詳細情報を見ることができます。
予定の参加者にメールリストが含まれている場合は、[スケジュール]タブでそのメールリストを選択してから[ユーザ情報フォームを開く]を選択すると、そのメールリストに属しているユーザを確認できます。
予定の参加依頼への応答
予定への参加依頼を受信したら、予定を開いて適切なボタンをクリックしてください。


了解
依頼された予定に参加することを伝えます。
仮に了解
依頼を受け入れますが、参加できなくなる可能性があることを示します。
辞退
依頼を辞退し、返信メッセージを作成してその理由を説明します。


[参加者]タブの自分の名前の横に、返答に応じたアイコンが表示されます。

7202010_20004_0.png注意
参加依頼したユーザが同じサーバ上にいない場合、そのユーザにはこのアイコンは表示されず、予定の履歴にも依頼を了解したか辞退したかを示す情報は記録されません。そのため、必ず依頼者に対する返信メッセージが作成されます。
カレンダーの権限によっては、カレンダーではなくメールボックスに依頼が表示される場合があります。依頼を了解すると、その予定はカレンダーに移動します。
カレンダーの予定の作成
カレンダー上での予定の作成
カレンダーに予定を追加するには、以下の操作を行ってください。
1 カレンダーを開きます。

2 [ファイル]>[新規作成]>[新規予定]を選択します。

7202010_20004_0.png簡単な方法


方法
表示モード
結果
日付の空白部分または日付自体をダブルクリックする
月表示
週表示
その日が開始日の新規予定フォームが表示されます。
開始時間をダブルクリックする
日表示
就業日表示
その開始日時の新規予定フォームが表示されます。
コンテキストメニューを開いて[新規予定]を選択する
すべて
コンテキストメニューを開いた場所に基づく開始日時が設定された新規予定フォームが表示されます。
開始時間をクリックし、[Ctrl]キー(Window)または[Option]キー(Mac)を押しながら終了時間までドラッグする
日表示
就業日表示
その開始日時と終了日時の新規予定フォームが表示されます。
開始日時をクリックし、予定名を入力して[Enter]キーまたは[Return]キーを押す
今日の一覧以外
その開始日時の予定が作成されます。
デフォルトの開始および終了時間を変更するには、カーソルを時間の上に乗せて、カーソルが時計の形になっているときにドラッグしてください。
予定に色を付けるには、コンテキストメニューから[色]を選択します。
他に詳細情報を追加するには、その予定を開いてください。

3 [新規予定]フォームの[予定]タブで、予定の基本情報を更新します。

デフォルトの開始日時と所要時間は、の[基本設定]の[カレンダー]タブの設定に基づいて設定されます。

FirstClassは、通常の就業時間([基本設定]で設定)内で空いている時間帯を自動的に検出します。

予定にリマインダを追加すると、予定の横に以下のアイコンが表示されます。
L387-2.png
ここでの設定内容にかかわらず、予定の参加者には、各自の[基本設定]に従ってリマインダが表示されます。

4 [参加者]タブを更新して、参加者を招待、ディレクトリ内の備品の予約、および重複の有無の確認を行います。

重複がある場合は、このタブで予定を再調整できます。
5 カレンダーに予定を繰り返し表示する場合は、[繰り返し]タブを更新します。
予定を繰り返すように設定すると、予定の横に以下のアイコンが表示されます。
L387-1.png
6必要に応じて、メッセージと同じ要領でファイルの添付やメッセージの入力を行います。

7 予定の重要度を高くする場合は、[メッセージ]>[重要度]>[高[!]]を選択します。

カレンダー上で予定が太字で表示されます。
8 [保存して閉じる]をクリックします。
新しい予定が、ユーザのカレンダー、すべての参加者のカレンダー、および予約した備品のカレンダーに追加されます。
7202010_20004_0.png注意
参加者のカレンダーに予定を追加するを自分が持っていないか、参加者が個人用カレンダーを持っていない場合は、参加者のメールボックスにこのフォームが送信されます。ユーザが予定への参加を了解すると、予定はそのユーザの個人用カレンダーに追加されます。
共有カレンダーに予定を作成した場合、その予定は共有カレンダーに直接追加されるか、自分のカレンダーに追加されます(この場合はコピーが共有カレンダーに追加されます)。どちらの方法で追加されるかは、共有カレンダーに設定された権限によって決まります。この予定は、自分が登録した予定ではなく共有カレンダーで登録された予定として表示されます。
他のカレンダーからの予定の追加
予定は、カレンダー間でコピーできます。これは、共有カレンダーの予定を個人カレンダーに追加するときに便利です。
他のカレンダーに予定をコピーするには、その予定をコピー元のカレンダーからコピー先のカレンダーの該当する日付にドラッグしてください。
予定を他のカレンダーに移動することもできます。そのためには、予定を選択してコンテキストメニューから[フォルダに移動]を選択します。この予定を表示するには、移動先のカレンダーをいったん閉じて再び開くことが必要になる場合があります。
メッセージやドキュメントを使用した予定の作成
表示されているカレンダーにメッセージやドキュメントをドラッグして、新しい予定を作成することができます。ドラッグすると、メッセージまたはドキュメントのコピーが予定に添付されます。元のメッセージやドキュメントには変更は加えられません。
日表示では、メッセージまたはドキュメントがドラッグされた時間に予定が作成されます。
その他の表示では、メッセージまたはドキュメントがドラッグされた日の最も早い空き時間に予定が作成されます。
インターネット経由での参加依頼の送信
インターネットアドレス(@を含むアドレス)を持つユーザに予定への参加を依頼すると、そのユーザにはvCalendar形式の添付ファイル付きメッセージが届けられます。依頼を受けたユーザは、この添付ファイルを自分が利用しているスケジュールアプリケーションにインポートできます。
カレンダーの予定の更新
作成した予定の詳細を変更するには、その予定フォームを開いて変更を加え、フォームを保存してください。
開始日を変更すると、その予定はカレンダー上の新しい日に移動します。また、この予定は参加者のカレンダー上でも移動し、再度フラグが表示されます。
572004_44255_0.png注意
複数の参加者が含まれる予定の更新は、なるべく行わないでください。参加者は予定のコピーをカスタマイズできますが、更新するとそのカスタマイズが上書きされます。ただし、予定の色やカテゴリ、リマインダ情報は変更しても、他の参加者の予定のコピーには影響を与えません。
参加者を削除すると、その参加者のカレンダーから予定が削除されます。
7202010_20004_0.png例外
メールリストに属しているユーザとして招待されたユーザ、または共有カレンダーで作成された予定の参加者であるユーザのカレンダーには、更新は反映されません。
7202010_20004_0.png簡単な方法
新しい日付に予定をドラッグして、予定の日付を変更することができます。予定を[今日の一覧]にドラッグしても、カレンダー上の今日の日付にドラッグしても結果は同じです。
また、[Ctrl]キー(Windows)または[Option]キー(Mac)を押しながら予定をドラッグして、その予定を他の日にコピーすることもできます。
月表示または週表示では、予定フォーム上での作業と同じように、時刻をポイントしてドラッグすることで予定の時刻を変更できます。日表示では、予定を新しい時刻にドラッグするか、予定のボックスの上端または下端をドラッグして開始時刻または終了時刻を変更します。
繰り返しの予定の一時的な変更

繰り返しの予定のうち、ある回の予定を変更して閉じようとすると、どの予定を更新するか確認するメッセージが表示されます。

受信した予定の更新
受信した予定の色やカテゴリを変更したり、リマインダの内容を変更したりできます。このカスタマイズは、自分の予定のコピーにだけ適用されます。

応答ボタン([了解]、[仮に了解]、または[辞退])で前とは異なる返事をすることもできます。

他のユーザには、新しい応答に対応したアイコンが応答者の名前の横に表示されます。

カレンダーの予定の削除
予定を作成途中でやめることにした場合は、作成中のメッセージと同様に、予定が開いている間にその予定を削除できます。
以前作成した予定を削除すると、すべての参加者のカレンダーからその予定が削除されます。
7202010_20004_0.png例外
メールリストに属しているユーザとして招待されたユーザ、または共有カレンダーで作成された予定の参加者であるユーザのカレンダーからは、予定は削除されません。
自分が作成した繰り返しの予定では、ある回の予定だけを削除できます。他のユーザが追加した繰り返しの予定を削除すると、その繰り返し予定のすべての回が削除されます。



作業について
未完了の作業は、その開始日の[今日の一覧]に移動され、完了するまでそこに表示されます。完了すると、完了した日付に表示されます。

締め切りを過ぎた作業は赤字で表示されます。完了した作業には赤の取り消し線が表示されます。

 

作業の詳細を確認するには、作業を開いてください。作業のツールチップでも、作業の詳細の一部を確認できます。
カレンダーの作業の作成
カレンダー上での作業の作成
カレンダーに作業を追加するには、以下の操作を行ってください。
1 カレンダーを開きます。

2 [ファイル]>[新規作成]>[新規作業]を選択します。

7202010_20004_0.png簡単な方法


方法
表示モード
結果
空白部分をダブルクリックする
今日の一覧
今日が開始日の新規作業フォームが表示されます。
コンテキストメニューを開いて[新規作業]を選択する
今日の一覧以外
コンテキストメニューを開いた場所に基づく開始日時が設定された新規作業フォームが表示されます。
空白部分をクリックし、作業名を入力して[Enter]キーまたは[Return]キーを押す
今日の一覧
今日が開始日の作業が作成されます。
作業に色を付けるには、コンテキストメニューから[色]を選択します。
他に詳細情報を追加するには、その作業を開いてください。

3 [新規作業]フォームの[作業]タブで、作業の基本情報を更新します。

作業にリマインダを追加すると、作業の横に以下のアイコンが表示されます。
L395-1.png

4 他に詳細オプションを設定する場合は、[詳細]タブを更新します。

 

5 必要に応じて、メッセージと同じ要領でファイルの添付やメッセージの入力を行います。
7202010_20004_0.png注意
カレンダーの作業を作成途中でやめることにした場合は、作成中のメッセージと同様に、作業が開いている間にその作業を削除できます。
他のカレンダーからの作業の追加
作業は、カレンダー間でコピーできます。これは、共有カレンダーの作業を個人カレンダーに追加するときに便利です。
作業は、予定と同じ要領でコピーおよび移動できます。
メッセージやドキュメントを使用した作業の作成
表示されているカレンダーにメッセージやドキュメントをドラッグして、新しい作業を作成することができます。ドラッグすると、メッセージまたはドキュメントのコピーが作業に添付されます。元のメッセージやドキュメントには変更は加えられません。
これを行うには、メッセージまたはドキュメントを[今日の一覧]にドラッグしてください。
カレンダーの作業の更新
作業の詳細を変更するには、その作業フォームを開いて変更を加え、フォームを保存してください。
開始日を変更すると、その作業はカレンダー上の該当する日に移動します。
7202010_20004_0.png簡単な方法
新しい開始日に作業をドラッグして、作業を移動することができます。作業を[今日の一覧]にドラッグしても、カレンダーの今日の日付にドラッグしても結果は同じです。
進捗状況の変更
作業の進捗状況を変更するには、作業のフォームの[進捗状況]で適切な状況を選択してください。

[完了]を選択すると、[完了日]に今日の日付が表示されます。この日付は、必要に応じて変更できます。完了した作業を別の日にドラッグすると、それに応じて[完了日]の日付が変更されます。

7202010_20004_0.png簡単な方法
作業をまだ開いていない場合は、作業の横にあるチェックボックスを選択して進捗状況を[完了]に変更できます。このチェックボックスをもう一度クリックすると、進捗状況は[未完了]に戻ります。
完了した作業は、一覧の一番下に移動します。



リマインダ
予定または作業を作成するときに、リマインダを表示するように設定できます。
ログインしている間に、予定または作業の作成時に指定した時刻になると、リマインダがポップアップウィンドウとして表示されます。予定の場合、このリマインダはその予定の参加者の[基本設定]に従って表示されます。


目的
操作
予定や作業の詳細を表示する
ポップアップウィンドウの[詳細]をクリックします。
リマインダを再表示する
[再通知時間]で、リマインダを再表示したい時間を指定し、[再通知時間]をクリックします。

ログインしていない間にリマインダの時刻になると、リマインダはメールボックスにメッセージとして送信されます。

作成するすべての予定と作業、およびユーザが招待されている予定に対してデフォルトのリマインダ時間を指定するには、[基本設定]の[カレンダー]タブで[リマインダのデフォルト]を選択し、時間を選択または入力してください。

携帯電話へのリマインダの転送
電子メールが利用できる携帯電話を利用している場合は、携帯電話にリマインダを通知できます。

リマインダを携帯電話に転送するには、[基本設定]の[メッセージ]の[携帯電話]を編集してください。[カレンダーのアイテム]で[する]または[重要度(高)のみ]を選択してください。




カレンダーの印刷
カレンダーをすぐに印刷するには、ツールバーボタンの[印刷]をクリックしてください。現在表示されているアクティブなペインが印刷されます。
[ファイル]>[印刷]を選択した場合は、[印刷レイアウト]フォームが開き、印刷する内容を指定できます。
7202010_20004_0.png注意
[ファイル]>[印刷]操作での調整は、印刷のデフォルト設定に対して一時的な変更を加えるだけです。 行った変更が印刷のデフォルト設定として保存されるわけではありません。印刷のデフォルト設定を変更する場合は、[ファイル]>[印刷レイアウト]を選択して、[印刷レイアウト]フォームを開いてください。



複数カレンダーの1画面表示
複数のカレンダーの予定や作業を組み合わせて表示できます。例えば、共有カレンダーを自分の個人用カレンダーと組み合わせて表示することが可能になっている場合、個人用カレンダーを開いて、共有カレンダーの予定や作業を自分の予定や作業とともに表示できます。
7202010_20004_0.png注意
他のカレンダーの予定や作業は実際に登録されているわけではなく、FirstClassがその予定や作業をユーザのスケジュールとみなすことはありません。
複数のカレンダーを1画面に組み合わせて表示するには、以下の手順に従ってください。
1 任意のカレンダーを開きます。
2 [今日の一覧]ペインで[カレンダー]タブをクリックします。
このタブには、組み合わせて表示できるすべてのカレンダーが一覧表示されます。
3 追加して表示したいカレンダーのチェックボックスを選択します。
カレンダーに色を割り当てていない場合は、そのカレンダーの予定や作業はすべて同じ色で表示されます。
[カレンダー]タブのカレンダーの横にあるチェックボックスのチェックを外すと、そのカレンダーに属するすべての予定や作業が表示されなくなります。

[カレンダー]タブ内のカレンダーをそのカレンダーのウィンドウで開くには、そのカレンダーをダブルクリックしてください。

他のカレンダーの同時表示

カレンダーを[カレンダー]タブに追加するには、[Shift]キーを押しながらそのカレンダーを追加先カレンダーにドラッグしてください。例えば、Our Group Calendarというカレンダーを自分の個人用カレンダーの[カレンダー]タブに追加するには、[Shift]キーを押しながらOur Group Calendarを自分の個人用カレンダーにドラッグします。

 

他のカレンダーの予定や作業を組み合わせて表示したときに、同じ背景色で表示されるようにするには、以下の手順に従ってください。
1 [カレンダー]タブからカレンダーのコンテキストメニューを開きます。
2 [色]を選択して、設定したい色を選びます。
追加するカレンダーの予定や作業に設定されている色が表示されるようにするには、以下の作業を行ってください。
1 [カレンダー]タブからカレンダーのコンテキストメニューを開きます。
2 [透過]を選択します。



予定と作業のインポート
FirstClassでは、外部のカレンダーアプリケーションからFirstClassのカレンダーに予定や作業をインポートできます。
インポートには、vCalendar形式(.vcsファイル)またはiCalendar形式(.icsファイル)が使用されます。この2つは、アプリケーション間でカレンダーを移動するためによく使われる形式です。
.vcsファイルまたは.icsファイルをインポートすると、予定はFirstClassカレンダーの予定に、To DoはFirstClassカレンダーの作業に変換されます。インポートしたカレンダーの予定や作業は、すべて個人用カレンダーに追加されます。FirstClassのカレンダーの予定や作業の各フィールドに対応しない情報は、予定や作業の本文に追加されます。
外部カレンダーの予定や作業をインポートするには、以下の操作を行ってください。

1 [ファイル]>[インポート]>[カレンダーのインポート]を選択します。

2 ファイルを選択します。

メッセージに添付されたファイルをインポートするには、そのファイルを選択して、[ツール]>[カレンダーに追加]を選択します。



予定と作業のエクスポート
FirstClassでは、カレンダーの予定と作業をエクスポートできます。
エクスポートには、vCalendar形式(.vcsファイル)またはExcel形式(.csvファイル)が使用されます。Excel形式は、コンマ、タブ、またはセミコロン区切りのデータで構成されます。
FirstClassカレンダーの予定と作業をエクスポートするには、以下の作業を行ってください。
1 カレンダーを開きます。
特定の予定や作業をエクスポートする場合は、その予定や作業を選択します。

2 [ファイル]>[エクスポート]を選択します。

4 ファイルを保存する場所を選択します。
5 必要に応じて、ファイル名を変更します。



共有カレンダーの作成
ユーザは管理者と同じように、共有カレンダー、備品カレンダー、および場所カレンダーを作成できます。カレンダーが意図した通りに機能しない場合は、管理者に連絡してください。
共有カレンダーを作成するには、以下の手順に従ってください。
1 カレンダーを作成するコンテナを開きます。

2 [ファイル]>[新規作成]>[新規カレンダー]を選択します。

3 カレンダーに使用するテンプレートを選択します。
選択したデフォルトの名前でカレンダーが作成されます。
4 カレンダーに付ける名前を入力して、[Enter]キーまたは[Return]キーを押します。
カレンダーが作成されたら、以下の作業を実行できます。
・フォルダを開いて表示をカスタマイズする

[プロパティ]フォームでカレンダーのプロパティを更新する

5 カレンダーの権限を設定します。
81203_42935_18.pngヒント
カレンダー内のアイテムの有効期間を変更するか、他のユーザのカレンダー利用権限を通常の権限から変更する場合は、個人用カレンダーの権限を変更することもできます。
カレンダーの権限設定
カレンダーの権限を指定するには、以下の手順に従ってください。
1 カレンダーを選択するか表示します。
2 [ツール]>[権限]を選択します。
3 [権限]フォームを更新します。
[ディレクトリに非公開]を選択して、自分のカレンダーがディレクトリに表示されないようにすることをお勧めします。これを有効にすると、名前が重複していないか考えることなく、任意の名前をカレンダーに付けられるようになります。また、このカレンダーをディレクトリで閲覧できないユーザも、カレンダー名の重複を気にする必要がなくなります。
変更した内容は、このフォームを閉じると自動的に保存されます。
カレンダーのユーザの登録
ユーザが共有カレンダーで作業できるように権限を設定する場合、そのカレンダーを実際に見ることができるアクセス権をユーザに与えなくても済む場合があります。例えば、場所カレンダーや備品カレンダーなど、場所や備品の予約という形で更新されるようなカレンダーの場合です。
しかし、ユーザが実際に共有カレンダーを見ながら作業ができるようにする場合は、そのカレンダーをユーザが利用できる場所に配置するか、ユーザが表示できる少なくとも1つのカレンダーの[カレンダー]タブ上に配置する必要があります。
共有カレンダーをユーザが利用できる場所に保存するには、以下の2つの方法があります。
・そのユーザがアクセス権限を持つコンテナ内にカレンダーを作成する
または
・そのユーザをカレンダーに登録する
登録すると、共有カレンダーへのリンクがそのユーザのデスクトップに作成されます。
ユーザを共有カレンダーに登録するには、以下の操作を行ってください。
1 共有カレンダーを選択します。
2 コンテキストメニューで[参加者]を選択します。
カレンダーの[権限]フォームが開いている場合は、[参加者]をクリックします。
3 [追加]をクリックします。
7202010_20004_0.png簡単な方法
参加者一覧が表示されている場合は、ディレクトリなどのユーザ一覧を開いてユーザを選択し、そのユーザを参加者一覧にドラッグすることができます。また、プレーンテキストファイルにユーザ名の一覧を入力し(1行に1ユーザ)、そこからユーザ名をドラッグすることもできます。
4 ユーザを選択します。
選択した参加者のプロフィールを表示するには、[プロフィール]をクリックしてください。
参加者を削除するには、[この参加者を削除]をクリックしてください。
81203_42935_18.pngヒント
他のリストと同じように、参加者一覧の列見出しをクリックして、リストを並べ替えることができます。クリックすると、参加者名が名前順に表示されます。
カレンダーに関する情報の提供
カレンダーのプロフィールを作成することで、そのカレンダーに関する情報を他のユーザに提供できます。このためには、以下の手順に従ってください。

1 カレンダーを表示または選択している状態で、[ツール]>[権限]を選択します。

2 [プロフィール]をクリックします。

変更した内容は、このフォームを閉じると自動的に保存されます。

カレンダーの情報を表示するには、カレンダーを選択し、[ツール]>[会議室のプロフィール]を選択してください。


 

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