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証明書ファイルの生成
証明書ファイルは、FirstClassでは生成できません。Outlook Expressなどの外部アプリケーションを使用する必要があります。以下の手順は、Outlook Expressバージョン5または6を使用した場合です。
証明書ファイルを生成するには、以下の手順に従ってください。
1 [ツール]>[オプション]を選択します。
2 [セキュリティ]タブで[デジタルID]をクリックします。
3 [目的]で[電子メールの保護]を選択します。
4 証明書を選択します。
5 [エクスポート]をクリックします。
6 画面の指示に従って、以下の操作を実行します。
指示される操作
・秘密鍵をエクスポートする
・証明書パスにすべての証明書を含める
・強力な保護を有効にする
また、秘密鍵のパスワードを入力するよう指示されますが、これは実際には省略可能です。秘密鍵をパスワード保護する場合はご注意ください。



秘密鍵のパスワード保護
パスワード保護された秘密鍵によって、新たなセキュリティ層が作成されます。パスワード保護された秘密鍵を使うと、S/MIMEメッセージを送信するたびにパスワードの入力が必要になるため、自分以外のユーザがこの証明書を使ってS/MIMEメッセージを送信することはできません。
ただし、FirstClassは、パスワード保護された秘密鍵を使用する他のユーザが受信したS/MIMEメッセージを復号化できません。メッセージ受信者には、暗号化された添付ファイルが付いた空のメッセージが表示されます。受信者は、添付ファイルをダウンロードし、外部アプリケーションを使って復号化する必要があります。
パスワードを入力しないよう選択した場合は、FirstClassでS/MIMEメッセージを自動的に復号化できます。
81203_42521_14.png注意
通常、所属する企業や学校が提供する証明書では、パスワード保護された秘密鍵は必要ありません。



証明書ファイルの操作
証明書ファイルを生成したら管理者に送信し、管理者はFirstClassがアクセスできる場所にそのファイルを保管します。
管理者には、証明書の要求時に使用した電子メールアドレスを伝える必要があります。メールアドレスを覚えていない場合は、以下の手順に従ってください(Outlook Expressバージョン5または6を使用した場合の手順です)。
1 [ツール]>[オプション]を選択します。
2 [セキュリティ]タブで[デジタルID]をクリックします。
3 証明書を選択します。
4 [表示]をクリックします。
5 [証明書]タブで[サブジェクト]を選択します。
「E =」の値が電子メールアドレスです。

 

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