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CGIの利用方法



CGI(Common Gateway Interface)
HTMLを利用すると静的なコンテンツを作成できますが、CGIアプリケーションを利用すると動的なコンテンツを作成できます。例えば、Webカウンタや、日付情報のように常時更新されるフィールドなど、インタラクティブなフォームを作成できます。
ご利用のシステム上で実行できるオブジェクトを作成するCGIスクリプトは、任意の言語で記述できます。例えば、WindowsではC++、Visual Basic、Perlスクリプト、Mac OS XではCコンパイラやC++コンパイラ(または、標準入力と標準出力の読み書きに対応したコンパイル言語やスクリプト言語)などを使用できます。
作成を行う前に、[cgi-bin]という名のディレクトリが、インターネットサービスの実行ファイルと同じディレクトリ内にあることを確認してください(ない場合は作成します)。このフォルダが、Perlスクリプトの保存先となります。



CGIの基本構文
CGIは、以下の構文を利用してHTMLでドキュメントから呼び出すだけで使用できます。
/cgi-bin/実行ファイル名?引数
または
/cgi-bin/フォルダ名/実行ファイル名?引数
このうち、
cgi-bin:フォルダの名前です。
フォルダ名:サブフォルダの名前です。
実行ファイル名:使用するCGI実行ファイルの名前です。
引数:そのCGI実行ファイルで利用できる追加の引数です。
この実行ファイルへのリンクをWebページに記述できます。



CGIスクリプトの設置
以下の例は、Webサイト訪問者にランダムなリンクを提供するCGIスクリプトをホームページに設定する方法です。
CGIスクリプトを設置するには、以下の手順に従ってください。
1 FirstClassサーバとインターネットサービスの実行ファイルがあるフォルダ内に、[cgi-bin]フォルダを作成します。
2 [cgi-bin]フォルダ内で以下の作業を実行します。
利用するCGIスクリプトファイルを保存するフォルダを作成します。
ここでは、[rand_link]というフォルダを作成することにします。
52902_91059_0.png
3 手順2で作成したフォルダにCGIファイルをすべて保存します。
4 CGI実行ファイルのReadMeドキュメントの指示に従って、実行ファイルを設定します。
5 CGIのReadMeドキュメントに書かれているコードを利用して、自分のWebサイトのトップページ(または他のページ)にリンクを記述します。
6 自分のWebサイトにログインして、実行ファイルをテストします。
CGIスクリプトをWebブラウザから見えないようにする方法については、「エイリアスドキュメントの使用」を参照してください。
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