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テンプレートの動作




FirstClassのWebテンプレートの動作
インターネットサービス用のWebテンプレートおよびサーバパースファイルは、インターネットサービススクリプトのさまざまなコンポーネントが組み込まれています。インターネットサービススクリプトは、Apache XSSI(eXtended Server-Side Include)スクリプト言語を拡張したもので、以下のサブグループから構成されています。
06092010_122716_1.png注意
以下で説明する詳細については、FirstClassオンラインにアクセスして、[Conferences]>[Peer to Peer Support]>[FirstClass Webmasters]>[FAQs]を参照してください。
・X-FCタグ
サーバ上にあるFirstClassのネットワークストアからデータを取り出し、その内容をWebユーザに表示するために使用します。
これ以外のインターネットサービススクリプトは、テンプレートの全体的な機能を強化するために使用します。
・コマンド
データを処理してWebに表示する際にフロー制御を行うために使用します。
・インターネットサービススクリプトの関数
文字列処理関数として使用します(インターネットサービススクリプトの式の一部として利用できます)。
・インターネットサービススクリプトの変数
変数名の先頭に「$」記号を付けて、式、固定値、または関数の引数として使用します。
Webテンプレートは、クライアント用フォーム(FirstClassデザイナーで作成)と同じく、フィールドID番号を使用してFirstClassサーバ上に保存されているデータを取得します。FirstClassデザイナーは、フォームに作成したフィールドに対して自動的にフィールドID番号を割り当てます。対応するWebテンプレートでは、組み込みX-FCタグがテンプレートのフィールドのプレースホルダとして機能します。このX-FCタグがクライアント用フォームのフィールドに直接マッピングされ、FirstClassサーバから該当する同じデータが取り出されます。クライアント用フォーム上の各フィールドは、Webテンプレート上の同じフィールドに対応します。下図は、クライアント用の[メッセージ]フォームとそれに対応するWeb用のフォームです。
この一連の処理は、ワードプロセッサの差し込み印刷機能のようなものと考えることができます。テンプレートをレターにたとえると、FirstClassのタグは、レター内に組み込みまれ、集中データベースから特定の情報を取得するためのフィールドマーカにたとえることができます。FirstClassサーバは、集中データベースにたとえられます。差し込み印刷を実行すると、レター内のフィールドマーカが(名前、住所、あいさつ文など)実際のデータに置き換えられます。同様に、FirstClassで新規メッセージや新規ドキュメントを作成すると、X-FCタグが([差出人]フィールド、[宛先]フィールド、[CC]フィールドなど)サーバから取得した実際のデータに置き換えられます。差し込み印刷の準備が完了すると、レターにはすべての関連情報が表示されます。よく利用されるテンプレートタグについては、「テンプレートのタグの動作」で詳しく説明しています。
サーバサイドインクルードのスクリプト言語に関する注意
サーバサイドインクルードとは、ユーザが要求したドキュメントを送信する際に、そのドキュメントに指定のファイルを含めるようサーバに指示する命令です(サーバによって提供されるライブラリと同じようなものです)。ドキュメントにサーバサイド#include構文を記述すると、外部ファイルへの参照が挿入されます。ただし、指定ファイルの内容が挿入されるわけではありません。サーバパースページは、他のページに比べてWebで表示するまでに時間がかかりますのでご注意ください。
ドキュメントが開かれると、サーバは、#include命令を処理して新規ドキュメントを作成します。新しく作られたドキュメントでは、#include命令部分がインクルードファイルの内容によって置き換えられます。次に、サーバはこの新規ドキュメントをブラウザに送信します。サーバサイドインクルードファイルの内容を編集するには、挿入したファイルを直接編集する必要があります。挿入したファイルに対して行った変更は、そのファイルを含むすべてのドキュメントに自動的に反映されます。



FirstClassのリソースの追加
クライアント用フォームとWebフォームによる情報の表示方法には似たような点がいくつかありますが、必要なFirstClassのリソースの取得方法とリソースの存在する場所は異なります。FirstClassのリソースには、FirstClassがサポートする画像、アイコン、サウンドファイル、および言語ファイルがあります。クライアントで利用するリソースファイル作成する方法については、FirstClassデザイナーのヘルプを参照してください。また、インターネットサービスが使用するリソースについては、オンラインヘルプの「インターネットサービスのリソースについて」を参照してください。
下図は、FirstClassクライアントがフォームとリソースを出力する方法と、インターネットサービスがテンプレートとリソースを出力する方法を表したものです。

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