メンテナンス作業
接続中の全ユーザへの同報メッセージ送信
接続中の全ユーザに対して同報メッセージを送信できます。同報メッセージは、ユーザのメールボックスに届くのではなく、画面上に自動的に表示されます。同報メッセージの送信は、バックアップの作成を行うためにユーザにログオフを依頼するような場合などに行います。
同報メッセージを送信するには、以下の手順に従ってください。
1 [管理]>[同報メッセージ]を選択します。
2 メッセージを入力します(最大全角33文字)。
3 [送信]ボタンをクリックします。
ユーザのログオフ
すべてのユーザ、または選択したユーザをログオフさせることができます。
すべてのユーザのログオフ
1 これはオプションです。
[ツール]>[在席確認]を選択し、現在ログイン中のユーザを確認します。
2 [管理]>[サーバ管理]>[すべてのユーザのログオフ]を選択します。
すべてのユーザをログオフすると、自分と副管理者を除く全ユーザがただちにログオフされます。副管理者をログオフする必要がある場合は、その副管理者を選択してログオフしてください。
選択したユーザのログオフ
1 [ツール]>[在席確認]、または[管理]>[セッションモニタ]を選択します。
2 ログオフするユーザを選択します。
3 [管理]>[サーバ管理]>[選択したユーザのログオフ]を選択します。
選択したユーザをログオフすると、そのユーザはただちにログオフされます。この方法で、自分と副管理者をログオフさせることができます。
ログインの無効化
ユーザのログインを一時的に無効にすることが必要になる場合があります。その場合は、ログインを無効にする前に、同報メッセージでユーザに警告しておくとよいでしょう。そうすれば、ユーザは実行中の作業を保存できます。
全ユーザのログインの無効化
この作業を行っても、管理者と副管理者は引き続きログインできます。他のユーザは、この逆の作業を行ってすべてのログインを再び有効にするか、サーバを再起動しない限りログインできません。
1 [管理]>[システムプロファイル]を選択します。
2 [サーバ]タブで[すべてのログインを無効にする]を選択します。
ユーザグループのログインの無効化
ログインを無効にしたユーザグループのユーザは、[グループ権限]フォームの[機能]タブにある[アクセス方法]で、少なくとも1つのオプションをチェックするまでログインできなくなります。
1 管理者デスクトップの[Groups]フォルダを開きます。
2 ログインを無効にしたいユーザグループを開きます。
3 [機能]タブの[アクセス方法]にあるチェックボックスをすべてクリアします。
日常的なシステム管理作業のスケジュール化
FirstClassには、日常的なシステム管理作業をシステム側で定期的に実行する機能が備わっています。しかし、さらに多くの管理作業を毎日、毎週、または毎月実行して、記録・閲覧しておきたい場合があるかもしれません。システムイベントカレンダーを利用すれば、多くの管理作業を自動化し、実行したいときに自動的に作業が開始されるように設定できます。
システムイベントが実行されるとサーバコンソールのログが更新され、SACイベントの開始、およびそのイベントを開始したユーザが表示されます。
システムイベントカレンダーは、管理者用デスクトップの[Core Services]フォルダの中にあります。システム管理作業のスケジュール設定に関する詳細は、[システムイベントカレンダー]フォームのヘルプを参照するか、そのフォームがアクティブな状態のときに[F1]キーを押してください。
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