FirstClass 8.2の新機能
FirstClass 8.2での主な変更点についてご紹介いたします。
概要
FirstClass 8.2 は、他のメッセージングシステムやグループウェアからFirstClass に移行した人々が簡単に利用できるような新しいユーザインタフェースを提供します。
「FirstClass のユーザインタフェースは、コラボレーションのためのアプリケーションといった広い範囲で高次に統合された一貫性を高く評価しているFirstClass ユーザに人気があることが証明されています。」「FirstClass 8.2 で、私たちは、以前にMicrosoft Outlook やOutlook Express を使用していた人々にとって親しみの持てるルック&フィールを持つユーザインタフェースを選択できるように改良を行ないました。同時に、 FirstClass のリッチなコラボレーション機能に簡単にアクセスできるようにするために、ユーザインタフェースのモデルを拡張できるようになりました。」 (FirstClass クライアントソフトウェア開発副総長 Jon Asbury 談)
進化したエクスプローラインタフェース
この新しいインタフェースはメッセージ、コンタクトやカレンダーはもちろん、チャットや会議室、FirstClass 仮想デスクトップなどのコラボレーションのためのアプリケーションといった、FirstClass 内部のグループウェアアプリケーションのための親しみやすく便利なアプリケーション起動ポイントを提供します。さらに、FirstClass ツールバーは「新規」「返信」といった代表的な機能に対する関連したオプションに簡単にアクセスできる、新しいドロップダウンボタンになりました。
ごみ箱
全ての削除したアイテムや有効期限が切れたアイテムのうち、監査により物理的にまだ削除されていないアイテムを表示するゴミ箱フォルダが備わりました。ユーザはこのごみ箱からアイテムをドラッグで取り出すだけで削除を取り消すことができます。
柔軟なメールボックスの表示
この新しいオプションでは、ユーザはメールボックスを受信箱/送信箱/下書きフォルダに分割して管理する方法か、FirstClass 標準の統合されたメールボックスに組み込まれているパワフルなスレッド表示機能で管理する方法のどちらかを選ぶことが出来ます。
柔軟なメールアイテムの表示
ユーザは宛先やCC、件名といったフィールドの表示位置がそれぞれ異なる、さまざまなメールフォームを選ぶことができます。
自動化されたドロップダウン宛先
この機能により、ユーザは受信者名のそれぞれの文字が入力されるたびにディレクトリ検索結果を動的に絞り込む事ができます。これによりメールの宛先指定がより正確になり、入力時間を短縮することができます。